会ったことも無い君の事だから
綴られた文字を目で追いながら
これはミモシラヌ他人の事なんだと
妙に白けた気持ちの自分がいて
なのに君は機関銃の様に言葉をぽんぽんと送り込んでくる
そんな不確かな言葉に追い回されながら
これは感情のゲリラだと思う
ただ押し付け合うだけの関係は
生温いコーヒーよりも胃にもたれ
胸の中にもやもやした不快感が増していく
与えながら奪い合う
そんなカタチが何時の場合でもベスト
それが上手く出来ないのは
恐らくお互いが人として未熟だから
人は一体どこまで行ったら自分に満足できるのだろう
そんな事を思いながら
また次の言葉に身構えてしまう
言葉の飛礫が紙飛行機の様に
胸に当って痛い