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良い詩を書くという事

良い詩を書きたいと思う、でもそれははっきり言うと良い詩ではないのかもしれない。
イメージが幾層にも重なる様な、そんな詩を更に幾重にも重ねて、
一つの作品に出来たなら、
そんなことを考えるともなく考えながら、自分の限界をまた考える。

自分の力量は自分が一番良く分かっている。
それでも、限界を決めてしまったら、そこで立ち止まってしまうだろう予感がある。
それはかなり確かな予感で、だからあがく様に無様でも、
まだ書いていたいと思う。
書き続けて、書き続けて、死ぬまでずっと心模様を綴って行けたなら、
誰の得にもならない様な詩だけれど、私はやっぱり幸せだと感じる事だろう。

来年が良い年になる保証は何処にも無くて、
寧ろ悪い事が待ち構えている確率のが高くって、
それでもその時、その時の感情を書きたい。

楽しい事、嬉しい事だけではなく、
悲しい事、辛い事、全て、書き続けて行きたい。
そんな強さがこれから先、何十年経ってもずっとありますように。
途切れることなく、書ける力が持てます様に。

by _kyo_kyo | 2013-12-09 23:19 | 雑記 | Trackback
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