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雫のうた

青い空の中で

緑が煌めきながら風の歌を歌う

幸せな太陽の中で

背中合わせに涙が佇んでいる

毀れても毀れても溢れてくる涙は

透明な液体となって地上に落下する

その一滴でも掌で受け止めてみたいと思うよ

留まることを知らぬ涙だからこそ

この手に一滴でも受け止めてあげたいと思うよ

さあ 小さな魚となって何処までも泳いで行きたまえ

穢れを知らぬ小魚となって

この煌めく世界を何処までも泳いで行きなさい
by _kyo_kyo | 2015-10-26 01:04 | | Trackback
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