世界の

砂の城を崩すのは誰
見えない人が次々と在るべきモノを崩して行く
ほら、誰かの笑い声が聞こえる
あれは空耳なんかじゃないよね

世界は水にかこまれていて
何処にも漕ぎ出す事が出来ずに佇んでいる
押し寄せる波がいとおしくて
けれど恐ろしくて
抗うことさえ出来ぬまま佇んでいる

振り向いても誰もいない
だけど砂の城はまた崩されてしまった
何度でも同じことの繰り返し
分かっているでしょう
それでも何故かな
作り続けるんだ
だって止める理由が見つからないもの

幸せな風に吹かれながら
壊れることと生み出すことの意味を
考え続けていける時間に無限の可能性を感じながら





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by _kyo_kyo | 2016-03-20 21:14 | | Comments(2)
Commented by umih1 at 2016-03-21 23:17
うん、生きてるよね、今日も。
崩れても今また作り上げる、そうやってタペストリーを織り上げて、人は生き続けるんだなぁと、この素敵な詩を読んで感じました。
お久しぶりです、kyo kyoさん。
体調はいかがですか?
Commented by _kyo_kyo at 2016-03-22 00:59
うみさん、いつもコメントを有難う。
実はインフルエンザB型に掛かって、やっと社会復帰です。
完全復帰できるようになるまで、実に一か月近く掛かりました。
水も美味しくなくて、ポカリ系ばかり飲んでいました。
起き上がれるようになったときには5キロ近く痩せてしまって、歩くことも困難な状態に。。
本当にインフルエンザは怖いなと実感した次第です。

そんな中で、もう書くことも無くなって、詩も辞めようと思っていたのに、やっぱり辞められないんですね。
そんなに書けないのに、自分でもまだ書いてるの?って感じです。不思議な様な、有難い様な、そんな感じです。
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