2006年 03月 23日 ( 14 )

言葉を失った夜には

言葉を失った夜には

ただ黙って膝を抱えて丸まっていよう


寒さが体中に沁み渡る夜には

じっと目を閉じ、貝のように布団に潜ろう


言葉が砕け散った夜には

胸がしんとして頭の奥も真っ白になる


そんな夜には月さえ黙って隠れてしまう

星は涙のように寂しく光り

唯それをぼんやりと見つめる


ああ、月が見たい

手を延ばせば届きそうな満月を抱きしめたい

優しい月といつまでも語り明かしたい

月光に照らされてあの光を浴びながら
[PR]
by _kyo_kyo | 2006-03-23 18:03 | | Comments(0)

リズムが溢れこぼれる

リズムが溢れこぼれる
遥か彼方の記憶

懐かしい歌に揺り覚まされ
懐かしい顔が浮かんでは消える

私はここにいるよ
誰にともなく呟いてみる

意味を持たない言葉と
意味を与えられた言葉
そして意味を失った言葉

そこになんの違いが違いがあるの
切ない旋律の子守唄に体揺すられたままで
[PR]
by _kyo_kyo | 2006-03-23 17:39 | | Comments(0)

優しいソング

優しいソング、唇からほろりこぼれる

あなたがこっそり拾ってポケットにしまう


振り返る私に優しく話しかけるあなた

その胸の内、誰が知ろう


時計の針が、チクタク時を刻む

流れ行く時は凄いスピードで過去へ過去へと押しやられ

もう思い出にすらさせて貰えない


一陣の風がひとしきり吹き過ぎ

瞳の中のあなたの姿が一瞬、

陽炎のように強く揺らぐよ
[PR]
by _kyo_kyo | 2006-03-23 16:12 | | Comments(0)

眠れない夜

   

眠れない薬ばら撒いて、私の内で果てる睡眠
これは自分の弱さと愚かさ

壊れかけの頭抱え
新しい頭、誰かつけてよと唸り続ける
地面を引きずる倦怠感が最高と
嘘臭く呟いてみたりもする

誰もいない空間
それでも私はいるんだ
そんなことさえ置き去りに
私の睡眠がカタカタと鳴っている

真っ赤な闇の中で
目覚まし時計のように
体中で震えている


   

眠れない夜幾つ数えて
断続的なライン幾つ越えて
この闇は拭えるのだろう

重い闇に溶け込む密やかな吐息
熱含んで乾いた唇
頭のドアをノックする、執拗なメトロノーム

想いは闇に
絵の具のように緩やかに滲み始め
その流れ出す朧気なラインを指でなぞる

ただ流れ行くばかりの夜が
訪れては去って行く、車窓の風景のように
[PR]
by _kyo_kyo | 2006-03-23 15:48 | | Comments(0)

自分のエゴ

それは自分だけのエゴ。

陳腐な台詞どれだけ吐けばこの愚かな心は賢くなれる?

頭と心がマラソンしている。

どれだけ闘えばこのバトルは収まるの。

疲れた心がやけに熱い。

破れそうな心、紙袋みたい、

何一つ運べやしない、何も役に立たない、

それなのに何を求めて、何を追いかけるの、

遠い月、遥かに感じる・・・
[PR]
by _kyo_kyo | 2006-03-23 15:27 | 呟き | Comments(0)

軸が・・・

軸が絡まる、

何本もの絡みつく手が怯える心攻める

体、心、ぐちゃぐちゃなまま、あてもなく何処まで行こう

溢れる涙拭わず、薄汚れたままでも構わない

闇雲に手を延ばしては救いを求める

答えなどないのに、

答えなど求めないのに
[PR]
by _kyo_kyo | 2006-03-23 15:15 | 呟き | Comments(4)

大丈夫じゃなくて良い

大丈夫じゃなくて良い、

自分を昨日より少しだけ嫌いじゃなくなりたい。

ダメな自分が大きい時には心がそれだけ溺れそうなんだ。

後ろ向きにしかなれないなら、無理に前を向くことなんてないんだよ。

気持がガサガサにささくれ立ってる時には優しくなんてなれないのだもの。

優しささえもが傷口に沁み込んで、心がヒリヒリするんだ。

ああ、言葉は無力な私の最後の武器で、

しかもあまりにも非力で陳腐だ・・・
[PR]
by _kyo_kyo | 2006-03-23 14:20 | 呟き | Comments(0)

とびきりの笑顔

心が反転する、爽快なジェットコースター気分

笑いながらみんなをハグしよう

いっぱいの優しさが心の裏にまで沁みてくるんだ


怯えた心はみんなエプロンの陰に隠してあげるから、

安心して出ておいで

顔だしたら、はいっ!飴上げるから勇気を出して、

ねっ!えらいね


そうして一緒に歌おう

涙拭って、顔洗って、いち、にぃのさんで

とびっきりの君の笑顔見せてよ
[PR]
by _kyo_kyo | 2006-03-23 14:13 | | Comments(0)

夜に咲く花

一瞬一瞬の、連続する時の煌きの中で

その狭間にまっ逆さまに落下する


月が逆さまに掛かったまま声高く笑った朝には、

星は一斉に海へと散り行く


闇に取り残された亡霊と、新しい感情の渦が

飛沫上げる波に深く飲み込まれて行く

振り向いても何も目に映りはしない

深い靄が足元まで立ち込めている


そうして永遠と思えるような

気の遠くなりそうな一瞬を体験し

ふと耳元に微かな音が響いてくる

遥か遠く、潮風が海を渡り

歌声を運んでくる

夜に咲く花達が、朝の訪れに消える前に

最後の詩声を風に乗せて送り込んでくる


その歌声は、安らかな地へと誘うかのようで

誘われ、戸惑い、そしてまた前へと進むのだろうか

足元に咲く、名残の夜の花にそっとキスをしよう

枯らさぬように、傷つけぬように

そうして傷つかないように


そっと幻の花を胸に秘め

柔らかな歌声の余韻に包まれたまま

足音を立てぬようにゆっくりと行こう


これはただ一輪残った

夜に咲いた花の残り香
[PR]
by _kyo_kyo | 2006-03-23 13:51 | | Comments(0)

散りゆく花びら

小さき花にも心ある

散り行く花びら

風に揺れ、震えながら命散らす

靴底に踏まれ、生きる意味を問う


「誰か我を拾え」

声殺し、涙が血管を流れ

生きる意味を問う


花よ、花よ、

生きることに意味など無い

散り行く花びら、誰か拾え


靴底で踏みつけ

その汚れた姿を思い切り嘲笑え
[PR]
by _kyo_kyo | 2006-03-23 13:15 | | Comments(0)