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狐のロンド  「公園の光」~ 溜息より

公園の光

燃えるようなすすきの原

穂先が風にゆらり煌く

風に流されるように見えながら実はしたたか

細い茎を折れそうに揺らしながら

決して折れることは無いしなやかさを隠し持つ


穂先を銀色になびかせつつ

いつの日かその身の燃え尽きることを願っている

真っ赤に染まった葉先まで

めらめらと深紅の炎に焼かれる瞬間を願っている


細い茎の先でゆらゆら揺らめくすすきの穂は

おとぎ話に住むという狐達の銀の群れ

すすきの原は騙し騙され狐の輪の中

燃える炎の輪の中で

狐が化けてダンスする


踊ろうロンドを悔いの無いダンスを

この狐火の輪の中でいつまでも踊り続けよう

騙し騙され狐のダンス

踊り続けてどこまで行こう

すすきの原がずうっと燃え尽きる果てまでも
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by _kyo_kyo | 2005-02-26 16:52 | Comments(4)

枯葉

書き留めた拙い枯葉、 履き集めて火を放ち、

赤々と燃え上がる焚き火にしようか

風が冷たく頬を打ち、震えながら心佇み、

かじかむ指で、何を求むる


ふと指先に感じるのは、 血の通う温かな心

痛む指に染み入るように、遥か遠くからその温もりが訳も無く優しい

例え交わす言葉は無くとも 思いやりはこの胸のうちに・・・

畳み込むように、仕舞い込む様に、心優しい大切な友達

夜は冷気と共に心をきりりとさせる

日々の疲れのゆっくりと癒えていくのを感じるひと時・・・


健やかなることを少しでも願って、

今日もまた、変わらず友の幸せであらんことを願おう
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by _kyo_kyo | 2005-02-26 16:19 | Comments(4)

「壁」 私の詩・・・より

壁 ・・・
そっと揺れないで・・・

揺れないで、揺れないで、こころ
あるがままに、あろうとすれば、傷つき、
その痛さに己の存在を知る。

それでも、想いの消えた寂しさは、
虚無感以外の何ものでもなく、
そのあまりの空洞に、
だったら尚のこと、このままずうっと丸まっていたいと願う。

流せる涙を感じられる人は、
どんなに辛くとも、どんなに血を吐こうとも、
心が虚ろでない、という証。
そんな自分をいとおしんでいようよ。

ばかだね、愚かだねと、笑いながら泣こうよ。
心は何ものにも縛られない、自由な飛翔の世界の住人。


コメントした後で、TBしとくんだったと思ったばかな奴は私です^^;
変な形かもしれませんが、まあこういうのもありと言うことで・・・w

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by _kyo_kyo | 2005-02-26 09:39 | Comments(2)

夜勤での出来事 、続き・・・

深夜の一時頃、あまり見かけない顔のおじいさんがみえた。
前の席には、茶髪に鼻ピアスの、
ちゃらちゃらとして生意気そうな顔をした若者が二人。

暫くは何事もなかった。
実際何があったのかは分からない。
いきなり老人が暴れ
テーブルをドンドンとこぶしで殴る。
小皿やコップが散乱する。

驚いて様子を見るものの、
今度は唸りながら、もっと激しくテーブルを打つ・・・
急いでお客様の元へ駆けつけて、
「どうかなさいましたか」とお尋ねするが、勿論答えはない。

店や料理に怒っているのではないことは分かる。
何故なら私に怒りの矛先が向いて来ないからだ。
目線の先には若者達がいる。
睨み付けながら唸っている・・・

こんな時、本当なら、
「他のお客様の迷惑になりますからおやめ下さい」と言うのが筋だろう。
実際後で店長にもそう言われた。でも言えなかった。

お客様の肩に手をあてて、とにかく「落ち着いて下さい」と何度もなだめた。
唸るのをやめ、静かになる・・・
私が厨房に戻って、驚いている韓国のバイトの子にそっと事情を耳打ちする。
おじいさんの視線の先には、せせら笑うような馬鹿にした顔の若者達の顔がもろにある。

またガン!とテーブルを叩く、何かを言っているが聞き取れない怒りだけが伝わってくる。
駆け戻って、双方の視線をさえぎる位置に立つ。
そのままおじいさんに、気を落ち着けて召し上がって下さいと、再度お願いする。
穏やかに話せば分からない人じゃない。
そのまま、ゆっくりと自分の世界に戻っていかれた。

若者達は、挑発することはしなかった様に感じたけれど、
レジで清算する時、お金を投げるように出したり、
レシートをわざと床に放り投げたり、なんともやりきれない・・・
こんな時間に、こんな所にいる彼ら・・・
高校卒業したくらいだろうか、
彼らも何らかの行き場のない感情を持て余しているのだろうか。

彼らは直接老人には何もした訳ではない。
何かあったら、悪いのはみんなおじいさんのほうになる。
こんなのたいした出来事ではない。
実際もっと酷いことはいくらでもある。

若いホン君は、日本語も分からないから、
余計に状況が掴めずにびっくりしていたが、
別に直接怒鳴られた訳でも、殴られた訳でもなく、
双方がつかみ合いの喧嘩になった訳でもない。
それでも、やりきれないような気持ちの悪さの残った出来事だった。
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by _kyo_kyo | 2005-02-25 06:18 | 雑記 | Comments(6)

夜勤での出来事

うちの店は単価が安い。
だから、浮浪者(あくまで推測)の方などが、
冬場、良くラーメン一杯で寝にみえる。
数時間は熟睡されて、その後逃げるように走っていかれる。

もう一人のおじいさんは、ちょっとおかしい。
いつも他のお客にニコニコと笑いかけ、
お辞儀をし続けてはみんなを気味悪がらせる。

アル中かもしれないとも思う。
それ以外無害なのだけれど、
年末かお正月に訳もなく怒り出してしまって、
「馬鹿にするな!」とろれつの回らない舌で言いながら、
厨房の中にまで私に迫ってきたことがある。
そんなに怖くないんだけど、困ってしまったっけ。

何度なだめても、又戻ってきて怒ってる。
何があったのか分からないけれど、
「馬鹿になんてしていません」と言うと満足してまた戻っていく。
ただ、そういう人たちはそういう人で人生の軋轢に耐えているのかも知れない。

先日、夜勤の時間だったから、深夜1時頃かな・・・
(なんか急激に眠い・・・今はここまで。夜勤まで一休みしておこう・
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by _kyo_kyo | 2005-02-24 21:49 | 雑記 | Comments(4)

末息子猫、たんたんのぼやきw

「このままお散歩連れてって~~
って、今では太りすぎちゃって洗濯籠が持ち上がらないんだって~」

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byたんたん

我が家の末息子猫、たんたんは、
頭は飼い主に似てぼけら~~っとしてるが、食欲旺盛^^;

アライグマか、狸か・・・ってねw
って、たんたんはお笑いネタにしかならん^^;
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by _kyo_kyo | 2005-02-20 18:42 | お笑いネタ | Comments(8)

降りしきる雪は白く

降りしきる雪は白く

はらはらと降り積もり

深々と夜は更けやがて朝日に融け行く定め

心が溶けるものなれば

雪と共に融けて流れ行くものを


蝋燭が眩い炎の中で溶けては滴りゆく

その有様はまるでこの世の儚さの様

どうせ消えゆく命なれば

あの様に短くとも悔い無く終りたい


蝋燭を滴る蝋はカーニバルの仮面の頬伝う涙の様

火傷しそうに熱いのに

触ると一瞬ではらはらと剥がれ落ちゆく


しんしんと雪が降る

降り止まぬ雪は心の中まで真っ白に染める

心に降り積もる雪の冷たさが心地良い

ふと指先に触れた蝋がいつまでも熱い

雪の降りしきるある夜の出来事


              2005.02.05
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by _kyo_kyo | 2005-02-20 09:58 | | Comments(2)

夜と朝の間で・・・「心がほっこり」掲示板表題より

眠れない者たちの、眠れないリズム

闇は白々と日の光に溶けはじめ

穏やかな、朝の訪れを告げる

私は眠い目をこすり

きしむ背筋を伸ばしながら

時間の推移を知る

何処かにいる、見知らぬ人に

静かに朝の挨拶を贈ろう

私の夜が終わり

小鳥の声と共にあなたの朝が始まります

どうぞ、良き日をお送り下さい
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by _kyo_kyo | 2005-02-20 09:21 | | Comments(2)

懺悔の玉手箱pat①

ラーメン屋さんに夜勤に行く前、
まだ子供の熱が高くて下がらないから、
主人と救急病院へ行ってもらう。

二時間経っても戻ってこなくて、
気にはなったものの、病院へ連絡する訳にも行かず、
電話も無かったので、きっと大丈夫だろうと家を後にする。
インフルエンザのような気がするが、
私の方は熱は出てこない。

私も風邪が治ったばかりなのに、
またお腹の調子が良くないし、
なんだかぼうっとしてやたらと寒かったから、
うつったかなと思ったのだけど、まだ大丈夫みたい。

二人を待ってる間に、一瞬、転寝してしまい、
仕事に遅刻しそうになってめちゃくちゃ慌てる^^;
約15分前まで寝てました(汗)
間に合ったのは奇跡に近いかも~~~
夜勤は今日も韓国の男の子と二人だけだから、
本当に遅刻しなくて良かった・・・(汗)

今日は雨が降ってるから、ちょっとは楽かななどと二人で楽観していたら・・・
ひっきりなしのお客様で、全く掃除にならなかった。
フロアーを走り回って・・・一応走ってはいないけど、
何度も滑って転びはぐるし・・・(汗)

でも、どんどん人を好きになっていく。
今日は本当に失敗ばかりで、
ビールのジョッキをお客様の上で落として割ってしまった。

少しだけどズボンに掛かってしまったし、
何より、ジョッキが割れて床に飛び散って危ない。
お客様は、何度かお見えになるブラジルの方で、
謝る私に、みんなで「良いです、良いです」
ご家族連れだと思うけど、とっても優しい人たちで陽気で明るい。

本当に申し訳なかったので、
最後に独断でこっそり餃子を無料にして差し上げたら、
私に1000円チップをくれようとする・・・(大汗)
勿論、丁重に辞退させて頂きましたが・・・嬉しかったなあ・・・
でも、ほんとに、本当に、ホントに、ごめんなさいです~~~!!!><

しかし、ジョッキって割れるもんだなあ・・・と、自分でやっておいてびっくり。
二人で仕事上がりの後、「今日は本当に疲れたね~~^^;;」
お互いに、また今夜も頑張ろうねと話す。

韓国でいるときは、どんなに頑張っても痩せなかったのに、
日本に来て、10キロやせたと言う。
う~~ん、私は痩せないかなあ^^;
でも、確実にジーパンのサイズだけは変わったもんねw
でも、オフが続くとすぐ戻っちゃうのだけど~~(爆)

あ・・・店長にきっちり仕事の申し送りしてなかったかも・・・
大丈夫かなあ・・・
うん、あの店長なら機転も利くし大丈夫だろうw
勝手に、一人納得したりしてみるw

ちなみに、帰宅したら、
二人ともすやすや寝ていました。
あ~~良かったw
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by _kyo_kyo | 2005-02-20 05:37 | 雑記 | Comments(2)

++撮影日記ぷらす++「輝く日本海・・・」より はろばろと・・・

輝く日本海・・・

黄金の海は何処までも、
閉ざされた心に光を与える・・・

晴天の空の青が美しいように、
夕暮れ、海の黄金は穏やかな広がりを見せ、
心を閉ざして仕舞い込むなとやんわりと諭される。

空の黄金が海を黄金に染め上げる・・・
一人ではない、その一体感。
訳も無く、幸せの膨らむ海・・・

お互いが、それぞれを無言で支えあう鏡。
遥か彼方から、金色の漣が呟いている。
一人ではないと、
寂しいのではないと、
もっと心を解き放てと・・・

そうして、あの船に揺られる、揺り篭の様に、
波の合間を漂いながら、
ただ、ゆらゆらと時のたつのを忘れていようか・・・
心が無に還る贅沢な空間を
ほんのひと時、夢見よう・・・

心に明かりが差し込むように、
明日がもっと明るいように、
波間に漂いながら願っていよう・・・
美しい金糸で綴られたこの海と空との中で・・・


めりーめろーさんのTBで出会った美しいお写真です。
いつか詩にできたらと思いながら、まだまだ未完のままですが、
こうして詩にさせて頂けた事を心から感謝致します。

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by _kyo_kyo | 2005-02-15 00:45 | | Comments(6)