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騙し絵の中

螺旋階段を逆さまに降りて行く

全てが変わったようで実は何も変わらない

変わったのは見掛けだけだった


騙し絵の世界

早くこの世界から抜け出さなくちゃ

それが望みだった筈なのに

知らないうちに自分で自分をを騙していた


敷石が白く暗闇で光る

ほの白く光る石は頼りなく、蝋燭の様に私を別世界へと誘う

あの時のままに、私はまた後戻りを始めている

いつも何かが足りない

それが私の罪


言葉が枯葉のように舞う中を

なす術も無く蹲るように耳を塞ぎ目を閉じ

このまま降り注ぐ枯葉に埋もれてしまおうか

そうして決して有り得ない言葉を

無意識に捜している


描かれた扉は硬く閉ざされたまま

ノブを回すその手を待っている

騙し絵の中に出口は何処にも無い

そのことにすら気が付かないままで
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by _kyo_kyo | 2005-06-25 05:48 | | Comments(2)

初夏

砂浜に打ち寄せる波の白い飛沫

つま先で書いた文字は

いつも書くそばから消されて跡形も残らない

誰かの作った砂のお城が、ぽつんと取り残されて

ただ崩れていくのを待つばかり


海は何処までもはろばろと広がり

空と一つになろうとするかのように

眩しい青と冷たい蒼が重なりあっている

夏はもうすぐ・・・
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by _kyo_kyo | 2005-06-22 11:35 | | Comments(0)

交差するライン

緩やかに投げかける放物線が

時の中でゆがんで崩れた

取り戻せない昨日と新しい明日

そして狭間にある今日


誰かの手がそのラインを受け止めている

崩れたラインを取り戻そうと

柔らかな腕が、しなやかな思念が

そうして引き上げられて浮上するライン

ああ、白々と夜が明け

薄い月を乗せたまま日が昇る


ゆがんだラインは決して元には戻らないけれど

新しい放物線が世界に向って穏やかに放射されていく

透き通るように薄く白い月が

朝と夜のささやかに交差する所まで

ゆっくりと私を誘っている
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by _kyo_kyo | 2005-06-17 13:46 | | Comments(0)

捩れた時間

時計の秒針が窒息しそうな時を刻んでいる

時の縦糸と横糸が捩れながら複雑に交差する

この時間軸をどうにも出来ないの


重厚な空間の狭間で

もがいてもどうにもならない壁に押し潰され

溺れそうな自分が反射した瞳に映し出される


とうに時の刻むのを止めた時計が

捩れの戻る世界のないことをひっそりと伝えている

何処までも水面下に沈んで行く

深い深い闇の世界


叫んでも、この声は何処にも届かない

どれだけ呼んでも何も返ってはこない

深い静寂に包まれたまま

たゆたい、惑い、何処までも沈んで行く

この捩れた時間軸
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by _kyo_kyo | 2005-06-16 00:17 | | Comments(0)

うたえないうた

静かに流れる河は

ゆったりと過ぎていく時のよう

この身をその流れに委ねたら

何処まで流れて行くのだろう

水面を滑るように泳ぐ水鳥を見る

水辺は美しく

水鳥は穏やかに過ぎ行くけれど

その心は誰にも分からない


うたえない うたがある

うたいたい うたがある

自分ではまだ到底力及ばず

託せる誰かを探している

ひっそりと息を潜め

じっと時の熟するのを待っている

命の尽きるまで待とうと

待つことには慣れている

だから何も焦ることは無い

そう己に言い聞かせ

たゆとう時にそっくりこの身を預けよう


水の冷たさが肌に染み

辺りに人影も消え失せた頃

心はただうたっている

まだ知らぬうたをひっそりと

誰にも聞こえぬ声でうたっている
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by _kyo_kyo | 2005-06-14 03:03 | | Comments(2)

明けのまどろみ

今日の風が、何故こんなに海の匂いを含んでいるのか

優しく空が明けて行く、その穏やかな光・・・

まどろみの中でつぶやく猫の寝言

どんな夢を見ているのか、その寝顔は穏やかで

私の憂いまで君の夢の中で食べられてしまったかのよう・・・


一瞬の後に、また私はカオスの世界に立つのかもしれない

それでも今はまだ、穏やかな寝顔を見つめていたい。

密かな寝息に、柔らかな体

頬摺り寄せれば、体ちぢめて喉を鳴らす、ベルベットな生きもの。

優しい夢の記憶を旅する君は

もっとしなやかで柔らかな足を持つ。


鋭い爪が、ちくりと私の手を無意識に掻く・・・

鋭い痛みが走り

左手の甲に針で刺したような赤い点がぽつ、ぽつと浮き出る。

肉体の痛みは、こんなに僅かでも、魂をすうっと地上に引き戻す。

心の傷と肉体の傷・・・比べることは出来ないのだろう・・・

静かに体を君から引き離し

光に包まれて眠る君の夢を思う。


窓から流れ込む朝の空気が、そうっと洗い立ての髪を梳かし

まだ半分、夜の闇の空気を含んだまま

静かにたゆたう、暗い海の匂いを運んでいる
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by _kyo_kyo | 2005-06-12 05:41 | | Comments(2)

メモ・・・人というものについての備考

人とは、傲慢と謙虚さの塊であり、
己の存在を認めてもらうことに生きがいを感じ、
初めて向上心と素直に向き合うことが出来る。

否定された存在であり続けると、
水の枯れた草花のように育つことが出来ない。
大切なのは、褒めて育てることである。

*最近、仕事が忙しいのと体調不振で長文を書けない。
ほんのメモ書きの羅列、意味の無い言葉。
気にせず読み飛ばしてやってください(恥
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by _kyo_kyo | 2005-06-09 21:12 | 呟き | Comments(0)

詩?

気分が悪いと、詩もダークな方へ向かうかなぁ・・・
書きたい詩があったのに、イメージは急速に霧散してゆく。

それだけのものだから?
いや・・・ずうっと心の深部で引っかかったまま未消化のままの題材は、
私には重く、切なく、深いテーマを投げかける。

自分を出さないままで、極力己の感情を抑えたまま昇華させる力のない未熟な自分が、
とても歯がゆくもある・・・能力もしくは才能の限界って奴w

それでも書くことの好きな自分は、
意味も無く「書かないでいる状態」では酸欠になってしまう。
自己鍛錬がなってないよなあ・・・

マジ、愚痴&嘆きです~~~TT
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by _kyo_kyo | 2005-06-09 21:07 | 呟き | Comments(8)

涙ちょちょぎれる廃屋~~「裏メニューの甘い罠」よりw

裏メニューの甘い罠

読んでる途中で、もはや気分が・・・(汗

もぐさん、暫く私がburogu引きこもりしてる間に(謎)
ネタの為に体張ってたのねw

小倉コーヒーは飲んだことあるけど、
(頼んで飲んだ私に、後で店主が感想を聞きにきたぞ^^;)
この凄さは・・・絶句ものだわ^^;;
事後承諾ながら、TBさせてくださいませw

悪寒が走る物凄さで、
名古屋の人気が下落すること間違いなし!
お笑いネタ・・・でいいんだろうか・・・^^;
ちょっと(?)悩むところかもw
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by _kyo_kyo | 2005-06-01 00:28 | お笑いネタ | Comments(10)