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悲しみを食べ

悲しみを食べ、
喜びへと還元できたなら
ふと思ったこと。

褒められたら誰でも嬉しい。
けなされたら誰でも辛い。
喧嘩をしたら、心が悲しい。
優しくなれない時には、心優しい人と話していたい。

辛い時は心が死んでいくようで、
たまごの殻が欲しいと思う。
幸せは自分から生まれ、
悲しみも自分から生まれる。

涙はいつもしょっぱくて、
決して甘くはならないけれど、
もしかしたら、甘い涙もあるのかなと思う。

人の持つ残酷さと優しさ、
心は敏感に反応するのに、
他人に鈍感になる自分がいる。

辛いのはみんな一緒なんだ、
特別なんてないんだ。
奢る心を諫め、自分を見直していこう。

そうすることが、
そうあることが、
今出来る、一番大切なこと。
感謝の心、何よりも大切にしたい。

いっぱいの後悔を
決して無駄にはしないように生きたい。
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by _kyo_kyo | 2005-12-26 21:05 | 呟き | Comments(8)

雪よ

遥か上空より

さらさらと降り続ける雪よ

髪にふれ頬にふれ唇にふれ

熱い吐息にふれ溶けゆく雪よ

微熱含む体抱きしめ

そっと口づける雪よ


白い花びらが

いつ果てるとも無く舞い続けている

その光景に見とれ

このまま埋もれてしまいそうで、暫し佇む


雪よ雪よ

どうか心のなかにまで降り積もれ

心を真っ白に染め上げておくれ

どうか残酷で優しい雪よ
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by _kyo_kyo | 2005-12-26 20:46 | | Comments(0)

かもめ

僕達は風を待つ

新しい風の吹くのを待つ

胸いっぱいに風を受け、空へ向けて飛び立とう


でも今は、ひと時疲れた羽を休ませて、

そっと空気の色に溶け込んだまま

浮遊する空気の色を羽に纏いそっと佇んでいたい


新しい風よ、僕らへ目がけて吹け

どうどうと吹く風を恐れはするまい

いつでも新しい風は友達、

僕等はするりと風に乗る

さあ、僕らを新しい世界へと押し出してくれ
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by _kyo_kyo | 2005-12-18 07:03 | | Comments(2)

去り行く季節

はらはらと限りなく

枯葉は舞い落ちる

空から肩へ

肩から手のひらへ

そして靴へと降り続く

舞い落ちる枯葉は

黄金の道となり

私達の行く手を染め上げる


終わる命など無い

新しく始まる命の

源への旅なんだ

風に舞う枯れ葉の姿に

過ぎ行く季節の中に

確かに訪れる新しい季節を感じる


さよならは言うまい

このまま何処までも行こう

踏みしめる度に

足元で音を立てる黄金の絨毯

枯葉の絨毯を歩く時の感触が好き

踏みしめる度に枯れ葉の立てる音が

いつまでも耳に響いている


空は突き抜ける様に青く

雲は白銀に輝き

何処までも続くこの道を

ずっとこれからも

一緒に歩こう

     
             
                 写真提供 エンゾ様b0059817_6324322.jpg
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by _kyo_kyo | 2005-12-18 06:39 | | Comments(0)

誰も知らない

誰も知らない

本当の自分

あなたがどんな人か

私がどんな人間か

きっと誰も知らないまま

そうしてすれ違い

罵り合ったり

愛し合ったり

そうやって気が付かないまま

過ぎてゆくのかも知れない
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by _kyo_kyo | 2005-12-13 04:34 | 呟き | Comments(2)

最近嬉しかったこと

嫌なことの多い毎日、
辛かったこと、悲しかったことをまた愚痴っても始まらない。

そんな中で特に嬉しかったのは、
ラーメン屋の仕事で知らないお兄さんに、
「アットホームな雰囲気だね」と言われたこと。

この歳まで、面白いとか、楽しいとか・・・変だとか・・・(汗
急に飲食店で働くようになってから言われ始めたけど、
「アットホーム」という風に言われたのは初めて。
特に、その時はしんどいことがあった後で、
体も頭もズキズキで本当は倒れそうな気分だっただけに、
この一言にどれだけ助けられたことか・・・

私を嫌ってるおじさんやおばさんもいるし、
そういう時は何かと難癖つけられたり、
何もなくても苦虫噛み潰したような顔してるからこっちも気分が悪い。
なんで、楽しく食事できないのかなあ、と思う。

それでも、毎日食べに来るだけだった人が、声かけてくれたり、
また来るね、って言ってくれると嬉しい。
お互い、同じ夜勤で大変だもんね^^

私は私の出来ることをしようと思う。
体は限りなく限界に近づいていると思うけれど、
結局、人と触れ合う仕事って好きなのかもしれない。
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by _kyo_kyo | 2005-12-12 04:09 | 呟き | Comments(4)

人は弱いから

孤独を食べて生きることは困難で

あまりに辛くて肩で呼吸しながら布団を噛む

それでも何も変わってはいないから

せめて悲しみを友として

すり潰しながら粉々になった自分を食べて・・・


一つの悲しみが次の悲しみを食べ

少しづつ増えていく悲しみは

透明な雫のようなゼリーとなり私の中で溶け合い

ぷるぷると揺れる体になった私はもはや何物でも無く

見知らぬ繭となって誰かの夢に融合している

そうして見知らぬ夢の中で孵化をして

儚い蝶へと生まれ変われるかもしれない


誰かの悲しみを食べ悲しみに食べられ

孤独を恐れながら儚い命を散らそう

たった一日の命だとしても

そのことを悔いることはしたくない

そんな真冬の蝶でありたい
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by _kyo_kyo | 2005-12-09 08:12 | | Comments(0)

赤い風車

からからと吹く冷たい風が

あなたの心

私の心

落ち葉舞い上げ

からからと回る冬の赤い風車のよう

どれだけ回っても少しも変わらない

それが良いことなのかそうでないのか

私には分らないのだけれど
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by _kyo_kyo | 2005-12-09 07:51 | 呟き | Comments(0)

無題

どれだけ経っても時は進まない

どんなに待っても何も見つからない

静寂の中に悪意が沁み込む

こんな夜には静寂がやけに堪える


木立さえも苦痛に呻きながら体を揺らし

月さえもその姿を隠している

私は悪意の湖を渡りきれずに桟橋に佇み

水の上を滑るあのアメンボに嫉妬している
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by _kyo_kyo | 2005-12-08 06:02 | | Comments(0)

遥かなる青の思い出

心に沁みる静かな青は

私を遠い過去へと誘う


空は青く眩しくて

日差しは蜜蜂や蟻や私にも

変わりなく優しかった

雲は白くほんわりと

心を乗せて何処までも

浮かんでは流れて行った


シャボン玉は何時もうまく膨らまず

だまになってぽたぽたと

雫となっては服を汚し母に良く叱られたものだった

稀にきれいに膨らむと

近所の犬や猫が追いかけては

鼻先でぱちんと弾けるので

驚いてクシュンとくしゃみをしていた


春の畑にはレンゲがいっぱいで、

ハコベや白爪草と一緒に摘んでは

親友と、毎年秘密の春のお祭りをしたのだっけ

あの秘密基地は今でもこの胸の中に


田んぼにはオタマジャクシがいっぱいで

タニシを取るおばさんや蛙の卵で遊ぶ子供で賑やかだった

夕暮れにいつまでも続く蛙の歌声は

ひんやりとした夜風と共に

やけに耳に心地良かった


時々思い出すのはひばりの鳴き声

田んぼの遠く上空を舞う姿と

きりきりと遥か上空より落下するその姿の美しさ


秋から冬へと急速に日は暮れ始め

いつもの帰り道、先を急ぐ母の背中を追いながら

少しでも目を離すと母がお化けになりそうで怖かった


家の中では裸電球が揺れて

影法師がゆらゆらと浮かんでは笑い

やっと点した小さなガスストーブは

青い火が一つだけぽっと揺らめいて

白い石綿の配線の中を小鬼のように

上から下へと踊っていたっけ


ベニヤの隙間から絶えず吹き込む冷たい風で

氷の様に薄い窓ガラスが

風でかたかたと鳴っていたある冬の夜のこと
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by _kyo_kyo | 2005-12-08 05:54 | | Comments(0)