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プチ恥なこと

私は良く読み間違いをする…
近い所でロミオ・メロン(これは毎回呼び方が変わる)
絢花はじゅんか
かっつんはかっつん(謎)

前に友達とカラオケに行った時、たまおきこうじと言ったらみんなの目が点になった。
あ~すごく恥ずかしかったけど、そう思い込んでたもんなあ。
まだまだあって、直ぐには思い出せないが、もっと読みやすい名前にして欲しいと感じるこの頃です~
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by _kyo_kyo | 2006-11-29 17:58 | 自己紹介 | Comments(2)

不思議な…

不思議な世界が広がる
ここを知る人は無く
迷い込んだラビリンス
閉ざされたスペース

人の訪れも途絶え
記憶の片隅にすら留まらない
滅び行く定め
寛容と受容
終焉と始まり

叶わぬ願いが
幾千もの気泡となって
次々と生まれては消えてゆく

その儚さ故 心惹かれ
廃墟のようなこの終焉を
最後まで見届けたいとも思うのだ
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by _kyo_kyo | 2006-11-23 19:10 | | Comments(0)

見えない糸

見えない糸をたぐりよせても
辿り着きはしないだろう

それでも糸は切れずに己れの手の先で
きらきらと日の光受けて輝いている

目には何も映らないのに
クモの糸の様に丈夫で
クモの糸の様に粘り強く
伝わってくる

映像の様に鮮やかに
時には壊れたテレビを覗き込む様に曖昧だけれど

微妙な間隔で伝わって来る
確かに伝わって来る
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by _kyo_kyo | 2006-11-15 14:48 | | Comments(0)

ジャム詩集引用についての補足

彼の詩はどれももの哀しく穏やかで、そして祈りにも似て私の中に降りて行きます。
下記に引用した詩だけでは逆に彼の良さを伝えられないかも知れません。むしろ誤解されてしまうかもしれません。
けれど選ぶにはあまりにもどの作品も好きで、しかもかなり長い詩も多いのです。
ここに掲げたのは、呟きの様に、嘆きの様に、祈りの様に心の内へと降ってくる、ジャムの詩の世界のほんの一片にしか過ぎないことを付け加えさせて下さい。
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by _kyo_kyo | 2006-11-09 15:42 | 好きな言葉(抜粋など) | Comments(4)

ジャム詩集より「私は空を眺めていた」

友の為に下記の詩を選びました。読む人みんなの心に響いたら幸せです。
  ――――――――

「私は空を眺めていた」

私は空を眺めていた。そして私に見えたのは
灰色の空と、
高い処を飛んでいる一羽の鳥だけだった。
声は一つも聴こえなかった。

鳥は湿った空中でその行くべき方角に
とまどっているらしかった。
そして飛ぶ事のかわりに一箇の小石のように
落ちるのではないかと思われた。

やがて鳥は行ってしまった。――それで今度は下の方を眺めた。
私の眼には屋根が映った。
あんな高みであの鳥はどうなったろう。私にはわからない。
しかし其の時、

あの黒い点を眺めながら私の思っていたのは、
ただあの黒い点と、
あの黒い点が消えて行った大きな灰いろの空の事だけだった。
それはきのうの夕方だった。

尾崎喜八訳 彌生書房刊行 
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by _kyo_kyo | 2006-11-09 15:01 | 好きな言葉(抜粋など) | Comments(5)

体温

核となる小さきもの抱き抱え

それがあなたとなる

体熱を奪い過ぎてはいけない

あなたの核を…この手で探って

そのままそっくり包みこんでしまおう

小さな核がきらきらと光放つように

そうっと両の手で温めながら

存在をかき消すかのように息をひそめる

あなたの内面は窺い知れず

予測不可能な未知数に不安にかられたまま

核であるその小さきものを探し続けている
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by _kyo_kyo | 2006-11-09 13:04 | | Comments(8)

他者との関わり ∥

電車で揺れる人波から

視界の片隅に飛込んでくるメッセージ


ぼんやりと 所在なげに座る

白髪の背広姿の男性

車窓に映る自分の顔を覗き込む

疲労の色濃い年配の通勤女性

座席の一番隅で肩を丸め 

今の自分を持て余している

太った冴えないファッションの女の子


あなた達の昨日はどんなで 

今日はどんな風に終わるのだろう

痩せた青年のウォークマンからは

溜息が歌となり流れている


時折ちらりと顔を覗かせる各々の違った表情

耳の奥にこびりついて離れない物悲しい歌は

飴玉のように口の中で丸まったまま溶けて行く


いつまでも終らない歌と

体揺らす電車の 断続的な振動の連動

二つのリズムが重なり合い

体の奥へすとんと落ちる


みんなここにいるんだ

幻の様でも確かにここにいて

同じ時間の中を共に移動している

みんな一緒に揺れながら

同じリズムを刻み続けている
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by _kyo_kyo | 2006-11-03 12:46 | | Comments(0)