<   2008年 02月 ( 10 )   > この月の画像一覧

大学の卒論の思い出

一人の作家の作品を探って行くと、更に他の人間に繋がり、
それはまた違う作家への興味を呼び起こします。

私の場合は卒論のリルケでしたが、その為の資料の読み込みの段階で、
そこからルーザロメ、ニーチェ、更にはセザンヌからロダン、
そして弟子のカーミラにまで広がって行きました。

更にはロダンから高村光太郎へと行きそうでしたが、
フロイトやカーミラあたりにまで彷徨い出したあたりで、
これは流石に卒業がやばいぞと、
舵をぐぐっとリルケ近辺へと引き戻しました。

これらを卒論にまとめるのは容易では無かったと記憶しています。
構想ノートの贅肉をばっさりと切り落す時の辛かったこと。
全体が三分の一以下になってしまい、
リルケ世界のどのあたりに論点を絞るかでかなり悩みました^^;

教授に、この続きが読んでみたいから、
辞めずにこのまま研究を続けるようにと言われたことが、
昨日の事の様に思い出されて懐かしい思いに駈られます。

あれから長い歳月が過ぎて行き、
今でももしかしたらあの世界に留まったままなのでは、
と何故か一瞬錯覚する時がありますが、
もうあれだけの膨大な量の論文を読み込む気力も力もありません。
それがちょっと心残り、と言えるかも知れません。

それでもその時探って行った数々の人達の織り成すドラマは、
彼らの作品以上に、心の中に忘れられない強烈な記憶を刻んでいます。

人間ってなんて興味深くて面白い生き物なんだろう、素直な気持でそう思えます。
自分とは決して相容れないであろう人格でさえ、
その人の生き様を見る時、
理解の範疇を越えた感動を覚えてしまうのです。


追伸:今日は高校生の娘の卒業式でした。
    若いって良いなあ~~♪
[PR]
by _kyo_kyo | 2008-02-29 18:22 | 自己紹介 | Comments(4)

ソルジャ&青山テルマ 追記(動画&pv集)

「ここにいるよ」がかなりヒットしたので、今更かも知れませんが、
自分なりに覚書として、二人の動画&pvを貼って少し追記しておきます。

http://www.youtube.com/watch?v=3ws4qOw_JjM&feature=related
こちらはpvではありませんが「ここにいるよ」の映像になります。
私が見たものは、確か二人が向かい合っていたと記憶しているので、
これではなかったと思いますがこちらも雰囲気は伝わってきて素敵です。
しかし、この遠距離恋愛、実は日本とニューヨークだったんですね。
なんかグローバルで距離感が凄いなあ~~

http://www.youtube.com/watch?v=mogBZZCJRao&feature=related
こちらはソルジャの「レイン」
別人かと思うほど、見た目もイメージが違っていて驚きましたが、
曲は自分の中ではかなり好きな部類。
もしかしたら「ここにいるよ」より好きかも。
pv自体は物凄く地味で、まるで一人舞台を見ているような感じです。

http://www.youtube.com/watch?v=am0nMGwBd_k&NR=1
こちらも同じ「レイン」のpvですが、自分としては先の方がインパクトがあって断然好き。
pvとして見る分にはメッセージ性も感じるし、ソルジャ自身は今の彼とすぐ分かるから違和感はあまり無いかもですが。

ついでにソルジャの曲をもう一つ。
アゲアゲ(合ってる?)でノリノリな「Dogg Pound 」
これはpvも曲も衝撃的に攻撃的でド派手だから、唯の雑音にしか聞こえなかった。
もしもこの曲から入っていたらソルジャを受け入れられなかった様な気もします。
「ここにいるよ」から入った人がそういう系統を期待して聞いたら絶対仰天すると思います。
但し、これも曲作りの感覚はかなり面白い。
でも煩いなあ(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=f6H1ULCSotY&feature=related
彼へのインタビューはここに。
http://www.groovinhigh.jp/interview/13_soulja/
こちらはウエブ上の彼の記事みたいなもの。
彼の音楽観とか取り組む姿勢など、より詳しいことが分かります。


「そばにいるね」 青山テルマ feat.SoulJa
http://www.youtube.com/watch?v=cz9GYV-Qgxg&feature=related
こちらではpvと違って珍しく二人で歌っています。
でもソルジャは何だか手持ち無沙汰そう。

この曲は、前作への女性からのアンサーソングとして大ヒットしました。
この曲がオリジナルを越えていると思えないのは、
私の心が純粋でなくなってるからかも。

ただもうちょっと二人のハーモニーがあった方が、
より素敵だったんじゃないかなと思います。
そういう点では勿体無い様な気がしている。
アンサーソングというのも、前作がヒットしたから作ったのかなとか、
やたらと穿った見方をしてしまう自分が悲しいかも^^;

青山テルマを最初に見た時には、結構落ち着いたしっとりした感じを受けたので、
大人の女性と思っていたのですが・・・1987年生まれの19歳だそうです。
お、大人っぽい・・・(う~~む^^;) ちなみにソルジャは1983年生まれの23歳だそうな。

http://www.youtube.com/watch?v=0lYLmE_VxF0&feature=related
彼女の「ONE WAY 」のpv。
明るい楽曲でこちらのがより若々しく年齢にふさわしい感じは受けます。
でも若干19歳であんなにしっとりとソルジャとフューチャリング出来てしまう彼女ってやっぱり凄い。

http://www.youtube.com/watch?v=JYmhoWwb9UA&feature=related
こちらからは彼女の素顔が窺えます。
10歳でゴスペルを歌う彼女の姿も見れて、可愛い。
テルマは本当に良い度胸してるし、物凄い声量には圧倒されます。

しかし一時的かもしれませんが、
こうやって気になる歌手のpvや動画が簡単に見れるなんて、
なんて便利な世の中になったんだろう。
新ためて、感心してしまいます。
[PR]
by _kyo_kyo | 2008-02-29 00:58 | 好きな言葉(抜粋など) | Comments(0)

SoulJa / ここにいるよ feat.青山テルマ より

青山テルマとソルジャの「ここにいるよ」
テルマという人の包み込む様な歌声に惹かれた。

テレビでフルで見た時、
ラッパーでもあるソルジャという男性のウィスパーボイスとのコーラスであることを知った。
女性の声しか感じなかったので、これには少なからず驚かされた。

二人のことは何も知らなかった。
ただそれぞれの歌声が心地良かった。
二人で向き合って歌うその姿は、
まるで歌のキャッチボールをしているようで・・・

ああ、こんな風にキャッチボールできたならと、その感覚に酔った。
打てば響くような言葉の、キャッチボールの心地良さを再び思い出していた。

この曲がソルジャという人の書いたものだということを後から知った。
彼の書く曲に特に興味が湧いた。

「レイン」のpvを見た。
ピアノのメロディーが静かに流れる、
まるで降り続ける雨のように。

薄暗い舞台で一人、顔まですっぽりとフードで覆ったまま、
低音で歌い続ける彼の声は、
重厚でお腹の底にずんと響いてくる。
「ここにいるよ」と全く違う世界がそこにあった。
ラップの世界が今までとは違って感じられた。
多面性を持った異様に存在感のあるラッパーだ。

ラップは歌声とは正反対で、その意外性が面白い。
彼がどこへ向かおうとしているのかはまだ分からない。
ファンキーで前衛的な曲もあり、
そのまま私には相容れない世界へ向かうかも知れない。

けれど曲の構成やアレンジの独自のスタイルはとても興味深い。
次回作でどう勝負を掛けて来るかも気になるところだ。
大きな才能を秘めた若者の出現を感じている。
[PR]
by _kyo_kyo | 2008-02-27 05:34 | 好きな言葉(抜粋など) | Comments(4)

ほっこりは、告白する

ブログペットのほっこりは私のお気に入りなんんだけど、
携帯からだと見えないのが残念。

今朝、いきなり告白されてしまった!
ほっこり 「kyo好きだよ」
私     「きゃあ、わ、私も好き~~」(赤面)

ほっこり相手に何を焦ってるんだか^^;
それでもいきなり告白されてドキドキ・・・
そこにすかさずほっこりが続ける。

ほ    「kyoと遊ぶの好き♪」
私    「結局、やっぱりそこかいな!」

なんてことはない会話なんだけど、
和んじゃうんだよね~~

そんな一瞬をくれる、
君が好きさw
[PR]
by _kyo_kyo | 2008-02-24 11:23 | 呟き | Comments(2)

夜空の歌

星降る夜が訪れたら

どうか耳元でそっと歌って

あなたにしか歌えない歌を


絵筆で染めた様に蒼い

月の夜には願っていて

上空で跳ねる月うさぎが

これ以上寒さに怯えることの無いようにと


冷えてこわばった手なら

どうぞ握り返して

震えながらこれ以上

越えられぬ夜を抱え込まずに済むように


夜空の楽譜いっぱいに

散りばめられた星の音符が

きらきら輝きながら瞬いている

星空のオーケストラが奏でる

ひと時のイリュージョン


こっそりとなぞるように歌って聴かせて

深い眠りに落ちる街を包み込むのは

あなただけのオリジナルソング


少し疲れた心の中に沁み渡る

穏やかな労わりのメロディー
[PR]
by _kyo_kyo | 2008-02-24 02:39 | | Comments(0)

古本

昔からある老舗の古本屋は
新しいリサイクル書店の波に押され風前の灯火かと思いきや
独特の書並びは昔のままに
そこだけぽかっと時間の流れの止まった様な佇まいを見せていた

一括りに縛られた全集の山は
どれも皆、黒光のするダイヤモンドの様で
足元にも無造作に、貴重な宝の山が眠っている

ここで社会人に成り立ての頃に
ある作家の完全予約本のうちの貴重な一巻を見つけ
読めるかどうかも分からないずっしり重い難解な書物を前に
ニ三日、買おうかどうか迷いながら通いつめたことを思い出す

そのシリーズが発売されることを知った時
あまり高額でなかったら自分で予約したかった作家だった
古本屋で売られていたのはその中でも「カイエ」篇で
覚書やメモの様なものだから売りに出されたのだろう

当時でも新古書とは言え五千円札が飛んで行って
お釣りがあったかどうかもはっきりしない
大切に胸に抱きしめて、地下鉄に揺られて帰ったっけ

思い切って買った本は悔しいけれどやはり自分には難しく
ぱらぱらと読んではいつの間にか眠ったままになっていった

引越しの度に、その本は特に重たくて
何度も手放そうと思った本だった
それでもどうしても手放せないままの本だった

今、その本を再びひっぱり出して来て
あの時安易に手放さなくて良かったなと思う
この中の、一体どれだけの言葉を理解できるだろう

それでも、彼の思考がこうした形で手元にある
これはやはり私にとっては奇跡みたいなものなんだ
ページを一枚一枚開いた時のどきどきが再び蘇る
その本に巡り会った時の衝撃と憧れが自然と溢れてくる

あの古本屋での懐かしい思い出と共に
私の中の一番良い部分がページのあちこちに眠っている
このまま眠ったままで終わらないで
そろりそろりとでも目を覚ましてくれますように
そう願いながら新たにページを捲るのだ

かつてページを捲る度に
湧き立つ様だった新しい本の香りは
今ではまるで枯れ葉の様な
鄙びた懐かしい匂いに変わっている


           これは詩じゃないよなあ、と思いつつも、
         分類が面倒なので詩に入れちゃいました。
         う~ん、何時もながらなんて大雑把な自分・・・^^;

[PR]
by _kyo_kyo | 2008-02-22 21:46 | | Comments(0)

たんたんのこと 「愛犬とお別れ」 まりねこ通信より

愛犬とお別れ

偶然拝見した、こちらの愛犬の画像。
日記を読んで、たんたんのことを思い出し・・・涙

初めて訪問した方だったし、
事情が事情なので、と思いながら、
たんたんへの思いを詩に書いていました。

あらためて、TBは直接は出来ないみたいなので、
こちらにさせて頂くことに。

幸い、私ほど酷く引きずらないで済みそうで良かったです。
どんなに落ち込んでも失われた命は戻って来ません。
そんなこと、重々承知しているのに、人間ってなんて愚かなのかなあ、、
と自分のことを思った毎日でした。

たんたんのことを書くのはこれで最後にしようと思います。
でも、最後に(くどい?)もう少しだけ。

先日、娘が夢を見たんだって。
みんなで電車に乗ってて、
そこにはお父さん猫のみゅうや、
お母さん猫のさくら、お姉ちゃん猫のくりもいて、
たんたんもちゃんと乗っていたんだって。

君は、座席の真ん中でごろんと横になって気持良さそうに眠っていたんだって。
さくらとくりは、隅の方に行儀良くちょこんとしてて、
みゅうは知らない人の膝の上に乗ってたんだそうな。

それを聞いたとき、たんたんらしいなあ~って思ったよ。
そして、たんたんがちゃんと娘の夢の中にいたことがすごく嬉しかったんだ。
君はいつまでも一緒だね。

いつか他の子達もいなくなるだろう。
その時、もっと後悔しない為に、たんたんのことだけに捕らわれずに、
目の前のみんなのこともいっぱい愛して行くね。
たんたんが「お母さん」って呼んだら何時でも応えてあげられる様に、
もっともっと強くなりたいな。

どんな姿で横たわる君達を見たとしても、動揺しない自分でありたい。
無心な心でただ抱いてあげられる人間になりたい。
[PR]
by _kyo_kyo | 2008-02-18 17:29 | 好きな言葉(抜粋など) | Comments(6)

情念

誰もいない空間から

言葉が次々と降ってくる


焚き火の傍で

降りかかる火の粉を払うように

全ての言葉がはらはらと振り払われて行く


燃え盛る炎はめらめらと

言葉達を枯葉の様に燃やしながら

また勢い付いては

一際強く心の隅を照らしだす


昨日までほころびかけていた蕾が

今朝には最早散っていた

花開くことなく誰にも気づかれないうちに

その命を閉じていた


次々と降る言葉

誰にも拾われることなく

誰の目に留まることもなく

次々と生まれては消えて行く


それでもまだ言葉は降り続ける

まっしぐらに火の中に

ただひたすらに命を燃やして
[PR]
by _kyo_kyo | 2008-02-18 16:41 | | Comments(0)

もう一度・・・愛猫たんたんへ

はらはらと

あなたの胸に落ちてくる

悲しみの涙は癒しの涙


泣けるということ

泣けないということ

土に還って行ったあなたを思う


あなたが何処にもいないなんて

ふと振り返るとそこにはいつもあなたがいて

愛くるしい目で私を見ている

ねえ、これは錯覚なんかじゃないよね


何処にもいなくなったあなたを思う

この胸から溢れる思いは

今は優しく歌声のように空気に溶け込む


あなたの耳、その口元、そして真っ直ぐな眼差し

そして何よりあなたの存在そのものが

今もずっと空気の様に私の傍らにいる


この悲しみを引きずるのは愚かなこと

それは十分分かっていて

自分の愚かさに少し驚きながら戸惑って

それでもあなたは私の息子のようだった


馬鹿な子ほど可愛いって言うけど、あれってきっと本当だね

空気の中の見えないあなたに呟いて

それからそっと小さく願うのだ


もう一度会いたい

もう一度、一目あなたに会いたい
[PR]
by _kyo_kyo | 2008-02-11 00:32 | | Comments(6)

ストラップ完成^^

オーダー頂いた分、8点のストラップが完成。
梱包して、御礼にチョコレートを添えて、
後は発送を待つばかり♪

最近オークションに出品している暇が無かったけれど、
パートの仕事がちょっと手隙になったので、
また何か手作りのアクセサリーを出そうかな。

ストラップは大分溜まっているのだけれど、
新しい作品も作ってみたいし。
そう考えると、新しい店長になって、
シフトがとても暇になったのもまあ良いか、
と、発想の転換を図ってみたりするw
[PR]
by _kyo_kyo | 2008-02-10 09:00 | 手作り作品など | Comments(2)