<   2011年 07月 ( 2 )   > この月の画像一覧

夢見るダイアモンド 14

「それで実際に柳瀬宝飾店に行ってみてどうだったの」夕餉も済み隆史と二人、テレビの前でくつろぎながら今日訪れた柳瀬の店の話となった。
「第一印象から温和で素敵な人だと思ったんだけど、それだけじゃなくて、本当に才能のある人っているんだよ」美沙は昼間の出来事を思い出しながら、自然と笑顔になっていた。
「実際のお店はそんなに大きくなくて、こじんまりした感じだけれど全体の雰囲気が良いの。洒落ているというのとも違って、なんて言うか、ほのぼのと温かい感じ、居心地が良いっていうのかな。あれは柳瀬さんの人柄なんだろうなあ」
テレビでは有名なコメディアン達がけたたましく笑えないギャグを捲くし立てている。
「この人達、なんでこんなに人気があるのか分らないな」美沙はいい?と隆史に聞くとチャンネルを変えた。
こちらは有名女優さんの巡る「日本旅情の旅」だ。
「その人、かなり有名なんだろ。美沙の相手なんてしてくれて本当は迷惑だったんじゃないの」
隆史の言葉に、へへっと笑うと「叔父さんも私のこと気に入ってくれた気がするよ。ほら、同調するっていうの?気持が伝わるのよね」隆史はやれやれといった顔で「お前、随分と自惚れてるなあ」と呆れている。
「だって秘蔵の品も見せてくれたのよ。どれもとっても素敵で、夢があるんだから。隆史は繊細でロマンチックなものが好きだから、きっと変形したマベパールで象った湖に白金の小船の浮かんだブローチなんて気に入ったんじゃないかな。船にはダイヤの雫が光ってて、岸にはルビーやエメラルドの野の花が咲き乱れてるの。でもあくまで主役はマベパールで、青白い輝きを損なわないような作りでとっても素敵だったよ」
「いまいち良く分んないけれど、何だか豪華なのに上品そうな感じだね」
隆史の言葉に「でしょ?」と言いながらテレビで豪華な会席料理に舌鼓を打つ女優の横顔を見ながら、こんな美味しそうな料理を家庭で作るのなんて無理よね、と頬杖をついたまま嘆く。
「それで、その叔父さんって人には頼んできたの?」隆史の問いに「うん、それがね」と美沙がテレビから視線を戻すと話し始めた。
[PR]
by _kyo_kyo | 2011-07-10 20:49 | 小説 | Comments(0)

読み辛い!

読み辛い・・・ブログログイン後の最初の画面、慣れなのかな?歳だから慣れないのかな?と思いつつ、
やっぱり今度の画面は読み辛いわ!
読み辛いと言えば、私の小説。だんだん長くなってきて、非常に読み辛い。
書いている本人が読み辛いんだから何とかしなくっちゃ、と思えども、どうしたら良いかは思いつかない。困ったもんだ。
そしてまだ書き終わらない。本来の予想ではもっと短編のはずだったのになあ・・・でもそろそろ締めに掛からなくちゃね。だらだら書いてても仕方ないし・・・と言いつつ、先は全然進まないのでありました(汗
[PR]
by _kyo_kyo | 2011-07-07 23:33 | 呟き | Comments(2)