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小さな命

足元に転がった

小石の隙間から顔を出している

名も知らぬ小さな花

あなたは

どんな夢を見ながら生きてきたのだろう

ほら

誰もあなたには気がつかない

ランドセルを背負った小さなズックが踏みつける

それでもうなだれたりなんてしない

誰も見ていないのに

ねえ

あなたの人生

私にはあなたに無いものがいっぱいあって

あなたの知らない世界もいっぱい知っていて

でもきっとあなたには敵わない

踏まれても

ちぎられても

枯れても

あなたはきっとまたここに

来年の今頃

またここに

きっと小さな花をつけるよ

私も忘れてしまった頃

きっとまた花をつけるよ

だから

また来年も会いましょう

この場所で

咲いているあなたに会いましょう
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by _kyo_kyo | 2013-05-27 03:16 | | Comments(4)

梶浦由記さんの Kaji Fes.2013 私的感想

5月11日に行ってまいりました。
娘と一緒に梶浦ライブ!(夜行バスで行ったのが辛かったけど)
東京は東京国際フォーラム ホールA
5000人収容です。

今回はスペシャルな5時間越えで、
ゲストが豪華で、ファンには堪りません。
今回、全く存じ上げなかったのですが、
アコーディオンの佐藤芳明さんが特に良かった。

子供の頃、異常にアコーディオンに憧れた私ですが、
あんなに複雑なものだとは思いもしませんでした。
鍵盤を弾く一方で、反対側の手が、凄い勢いで何か操作を続けている、
アコーディオンの面白さ、複雑さ、そしてその魅力を垣間見ることが出来て幸せでした。
そして奏者の方がまた良いですね。
淡々と弾いていくといったスタイルが、なんとも言えない魅力となっていました。
あ~耳に幸せな時間だった。

フルートの赤木さん、流石です。
一瞬、「え?」と思うシーンがあって、音がフルートじゃないんですよ。
あれは、思いつくところでは筝に近いでしょうか?音が枯れていて和風。
その同じフルートのまま、鋭い突き刺すような音を奏で始める。
やっぱり唯者じゃないですね。

そして今野さんのバイオリンは私はとっても好きで、
あんな風に弾けたらどんなに気持ち良いだろうといつも思いながら拝見していますが、
今回は更にその思いが強くなりました。今野さんの演奏力、貰いたい(笑)

オープニングはKalafinaの「oblivious」で始まり、彼女たちが6曲を歌い切りました。
「consolation」に「花束」「signal」「ひかりふる」
そして最後に梶浦さんに贈る曲として「あんなに一緒だったのに」
最後の曲は私的には一番意外だったのですが、
みんなが盛り上がっていたので「う~ん、そうなんだ~」と思いながら聞いていました。
曲は知っていたから良いんだけど、締め括りの曲としては何か今一な気が。

その後はASUKAさんで一曲、その後はFictionJunctionが歌い続け、
音楽が怒涛の様で、私的には曲名の分からないけど知ってる曲が続きます。
しかも次々と現れては消えるゲストの歌い手さんの豪華さといったら、溜息ものでしょう。

個人的には「stone cold」が楽しかった!
後、「when the fairy tale ends」この映像が素敵だったなあ。
光が線を描いてそれが扉になってぱっと開くと違う世界が広がっていて、
また扉が現れて開くと全然違う世界。
これ、もっと凝っていても良いかもと思いましたが、時間的にいっぱいだったかな?
でも幻想的で特に光が扉に変化するシーンはとても好きな演出です。

YUUKAさんではcircusから始まりました。声の伸びが素晴らしいです。
最初、CDで聞いた時はそんなに上手いとは感じなかったので、
力を付けてきたのでしょうか、以前のライブでも凄いなと思いましたが、
今回は更に上手くなっている気がしました。

色とりどりの音楽にまみれまみれて、凄く幸せな心地のまま前半終了。
素晴らしかったなあ・・・と溜息の連続でしたが、
この後、私に大きな悲劇が待っていたとは、全く予想もつきませんでした。

実際ハードだったんですよね。
想像はしていたけれど、思った以上に素晴らしいライブに、
ハードなのも感じなくなっていたのですが・・・

私の大好きな笠原さんの迫力ある登場!
感動以外の何物でもありません。
なのに、、何故か途中から激しい動悸が止まらなくなってきました。
多分、喘息の予防の為に飲んだ薬の副作用なんだと思いますが、
(正確には「血中酸素欠乏症」の予防の薬でもあります)
何度、心臓が止まるかと思いながら曲に集中できないもどかしさに泣かされました。

更に曲が進むにつれ、激しいドラムに動悸が連動(涙)
フルートの音が何故に胸に突き刺さる・・・

ドラムの佐藤さんに罪は無いのに、軽く殺意を覚えました。
(でも佐藤さんもライブ後にバテたそうですね、そんな風に一瞬でも感じてしまって済みません)
どうしても聞いていたい、でも倒れたらどうしよう、この葛藤の連続!
後半こそメインなのに、これって拷問ですか><

エミリーさんに会うまでは死ねない・・・!!
もう半ば執念で耐えました。

ホント、歌も音楽も全てが素晴らしくて、こんなに自分が恨めしかった事は無いです。
でもエミリーの登場も見られたし、歌声を生で聞くことが出来るなんて本当に夢みたい。
最初、エミリーも緊張してたのか、本調子じゃなかったようで、大丈夫かなと思いましたが、
歌って行くうちにどんどん調子を上げていって、
流石、最高のエミリーの歌を聞くことができて、本当に幸せな時間でした。

アンコールのラストは参加者全員で「open your heart」
これはとっても感動的でした。
マイクを手渡しして歌ったり、二人で一本のマイクで歌ったりと、
和気あいあいとした感じがアッとホームな感じで、とっても良かったです。

5時間を軽く超えたライブでしたが、こんなに豪華なライブはもう二度とないでしょう。
夕食は私はパスしてそのままホテルで就寝。
翌日も少し胸が痛くて参りました。

実を言うと、まだ胸の痛みは完全には消えていません。
以前は夜行バスで行ったその足で東京タワー登って、
そのままFictionJunctionのライブに行ったこともあったのに。。
やっぱ歳かなあ。

素晴らしいライブだっただけに、出来ればDVDにならないかなあと思っていますが、
版権の関係などで難しいでしょうか。
やっぱり再度DVDでじっくり見たいですよね。
梶浦さんもライブ後に高熱を出して倒れられたとか、
知恵熱かもと仰ってますが、やっぱりハードだったんですよね。
くれぐれもお大事になさって下さい。

素敵な時間を大きなリボンを掛けてプレゼントされたような気分です。
今度は是非万全の体調で行きたいなあと思っております。

体調の悪さ、及び記憶力の無さの為、
大ざっぱなライブ感想となってしまって済みません。
でも、みんなきっと幸せな時間を共有出来た事と信じています。
諸事情で行けなかった方も次の機会には是非。

良いことがあると、人は毎日を頑張れるものです。
良いことが待っていると思うと、もっと頑張れるものです。
今日も頑張って行きましょう~♪
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by _kyo_kyo | 2013-05-15 04:38 | 雑記 | Comments(0)

涙の味

弱いことは決して悪い事なんかじゃない

そう何度も自分に言い聞かせながら

ここまで走って来たのだけれど

ふと気が付くと

思っているほど自分はきっと弱くなんかない


100回闘えば100回負けてしまうかもしれないけれど

それでも逃げるくらいなら闘いに行こう

何が良いかもはっきり分からないけれど

自分が臆病なばかりの卑怯者で

口先ばかりの奴と知ってるから

多分その分だけ前よりもっと強くなれる


涙の味にも色々あって

苦い涙やしょっぱい涙

それを知るのはそんなに悪くない

自分の姿はいつも涙の味に沁みこんでいて

以前感じた涙の味と

今のこの涙の味

同じようでも全く違うって気が付いたから
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by _kyo_kyo | 2013-05-09 10:00 | | Comments(6)

海の呼び声

深い海の底を何処までも自在に泳ぐ

大きな青い魚の一枚の鱗となって

背びれの勲章の様に煌めいていましょうか


日の光が当たると虹の様に七色に煌めいて

深い水底の世界の不思議を思わせます


シャコガイの欠伸から生まれたような泡が

ゆらゆらと立ち上がるのが見えます

あの泡は水面で儚く消えることでしょう


小さな海老が後ろに跳ねながら海藻の中に消えて行きます

海藻は緑に染まった海の不思議を抱えたまま

ゆらゆらとたゆたいながら共犯者を探しているようです


海は何処までも深く

神秘の色を纏い続けます

蛸が見事な足さばきで体をくねらせながら

這うように素早く岩陰の隙間に隠れ込んで

安全地帯からぎょろりとこちらを睨み返しています


海の神秘に染まりたくて

煌めく魚の鱗に身を委ねてもみるけれど

そこにもやはり扉があって

私は今一歩のところでその扉が開けられず

いつもここで魚達の行方を見送っているだけなのです
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by _kyo_kyo | 2013-05-08 04:46 | | Comments(0)

わたしのソファー・・・「死の淵を見た男」福島第一原発

福島第一原発 

私の大好きな読書家で素敵なブロガーさんのお一人、
ソファーさんのブログより、「死の淵を見た男」という本を紹介させて頂きます。
今も尚、決して忘れる事の出来ない大惨事の中で、
更に惨事が甚大になるであろう中で、己を捨て活躍された彼らの事は決して忘れてはならないと、
このブログを読みながら改めて心に刻み付けるように感じました。

実を言えば、私はまだこの本を読んではいません。あまりに生々しくて、まだ手に取るのが怖いようで。
でもその一方で、こういった現実から目を背けてはいけないと、いつも頭のどこかに意識している自分がいます。

チェルノブイリの事故があった時の事も、まざまざと覚えています。
あの時、ただ為す術もなく調査に向かった方達は、この服なら放射能など大丈夫と言われ、それを信じて向かったのでしょうか。
「ああ、まるで犬死にだ」と感じたのが率直な感想でした。
それでもまだチェルノブイリは私の中では対岸の火事だったのです。
まさかこの国が同じ災害に見舞われるとは、どれだけの人が予想していたことでしょう。
同情していた同じ災害が、自分たちの頭上に降りかかる。
死の灰は直接的な災害も無論ですが、長い年月を経てやがて私達の人体を、地上を、海を蝕んでいくことでしょう。

あの時の彼らの命を顧みない行動が無かったら、
私達の今はもっと大きく違ってきていた事でしょう。
あの時ほど、政治家やマスコミが上っ面で滑稽に思えたことはありません。
私達は深い犠牲のもとにその毎日を生きているのだと忘れてはならないと思います。

この本を私も早速読もうと思っています。
そして彼らに感謝と共に黙祷を捧げます。
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by _kyo_kyo | 2013-05-06 19:52 | 好きな言葉(抜粋など) | Comments(4)

不可解な喪失

天上から血が滴るように

どんどん命が滴り落ちて行く

水が排水溝へ流れるように

命が喪失へ向かって止めど無く流れ出す

理不尽な世界をねめつけたまま

成す術も無く立ち尽くす

さっきまで確かにあった世界が崩壊する

その不思議はどうしても拭えなくて

何度も何度も感じてきた筈なのに

指の先から痺れるような震えが来て

やがて体中が青ざめて行くのが分かる

足元の地面がスローモーションで崩れて行く危機感

体は空中でバラバラに崩壊しながら

長い落下の中で生と死の仮面を被り続け

息をつくことさえ忘れた頃 

地面の温かさを体に感じ

生きることの意味を問う
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by _kyo_kyo | 2013-05-03 02:07 | | Comments(0)