心は

万華鏡のよう

くるくると色を変えて

留まることが無い

何気ない言葉にほっこりして

何気ない言葉に涙が滲む

翼の折れた鳥のように

突然に落下していく

それでも、苦しみは乗り越える為にあるの

悲しみは唇を噛んで耐えるの

心は歌を、歌を歌うよ

終わることの無い

喜びの歌を歌うよ

友が幸せでありますように

みんなが心穏やかでありますように
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# by _kyo_kyo | 2004-09-09 00:49 | | Comments(0)

ちょっとだけ・・・

気にもせず、ふと箱を開けてみる。
思いもかけないプレゼント、どこからか迷い込んでる。

間違いでもいいや、勘違いでもいいや
今だけほくほくしておこう
取り上げられたら駄々こねちゃおう。
シクシクって泣いちゃおう

欠けたモザイクの欠片が見つかったように、
すとんと収まるべき場所に嵌る。
もやもやな気分が、
少しだけすうっとする。

間違いでもいいんだ、
嘘でもいいんだ。
一時だけ、もう少しだけ、
遥か彼方に思いを馳せ、
心のままに思いを浮遊させてみよう。
静かの湖に、
笹の船を浮かべて、
そっと押し出してみよう
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# by _kyo_kyo | 2004-09-07 00:47 | | Comments(0)

雷雨

窓を打つ雨の雫

ガラス窓にその身を打ちつけ

砕けては滑り落ちる

雨音がひと際激しさを増し

水滴が心の中にまで浸みてくる


大きな雨粒に打たれたい

心のままに打たれながら

ずぶ濡れのまま

いつまでも立ち尽くしていたい


やがて激しい雷鳴が轟く

子供の時から雷はいつも怖くて

けれどとても近しい存在だった

遠雷にわくわくしながら不安感が募り

落雷に身震いしながら

薄氷の様なガラスの窓越しにじっと魅入っていた

それは大人になっても変わらない


何度も空が真っ二つに裂け

美しい亀裂の様な稲光が走る

大粒の雨に心の中まで打たれながら

飽きることなく青白い閃光を眺めている

今も変わらず魅せられている
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# by _kyo_kyo | 2004-09-05 00:44 | | Comments(0)

無題

密やかな寂しさはどこから来るのだろう

抑えた悲しみは何処へ流れるのだろう

心に降り積もった澱はどれくらい沈んでいるのだろう

ずっと自分に言い聞かせる

大丈夫まだまだやれる

折れそうにしなっても枝はまたぴんと持ち直すよ

お日様目指して伸びやかに

また新しい葉が育つよ
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# by _kyo_kyo | 2004-09-04 00:42 | | Comments(0)

ちょっとしたこと

心が優しくなる本を読んでいる時

穏やかな気持ちの方とお話できた時

夏の終わりに秋の声の響いているのを聴いた時

知らず知らずにうとうとするうたた寝

猫の目が 針から月に変わる瞬間

意地っ張りな心が

春の雪のように溶けて流れ出す時

抜け落ちた銀色の猫のひげを拾った時

つやつや黒光りする油石で

小学校の床を木目に沿ってみんなで磨いた

あれは何処へいったっけな
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# by _kyo_kyo | 2004-08-31 00:36 | | Comments(2)

「君といたとき、いないとき」ジミー(幾米)小学館

「見えないということは、存在しないということなのだろうか?
もしかしたら、深い霧におおわれているだけなのかもしれない。
偶然、風が砂を目に運んだだけなのかもしれない。
ぼくには君がみえないけれど、ぬくもりを感じることができるから。」

「出会いは偶然だけれど、
互いのさみしかった心に優しい光をともす。」
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# by _kyo_kyo | 2004-08-31 00:34 | 好きな言葉(抜粋など) | Comments(0)

このままずっと

このままずっと時が止まればいい

そんな瞬間がある

このまま何処かへ逃げ出したい

そんな瞬間も

どちらも必ずきっとある


もっと自分を大切に出来るかな

右往左往しながら

ただ流されて過ごすだけの毎日


親しい人を傷つける自分

些細な言葉に涙する自分

悲しみも喜びも苦しみも

全部自分の中から湧き起こる感情

人はどこまでアンテナを

張りめぐらさなくてはいけないのだろう


心が少し折れそうな日には

両手いっぱいの花は

摘んだ先から枯れてしまう

鮮やかな赤 清々しい青 心弾む黄色

誰かに確かに頼まれた筈なのに

枯れない花を届けなければいけないのに


それは誰かの為にだけではない

時のはざ間で

訳も分からず右往左往する

迷子の自分の為にも探しに行こう

折れそうな心にも負けない

枯れない花を探しに出かけよう
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# by _kyo_kyo | 2004-08-19 00:26 | | Comments(0)

信じる心

みんな忙しい日々を送っている

あなたはあなたの

私は私の

それぞれの幸せと悲しみを

背負いながら生きている


どんなに親しくても

あなたの悲しみは私を素通りして行く

私の悲しみも誰も肩代わりしてはくれない

思いやる心だけが

時折 通りすがりに肩こする様に

軽く肩に触れていく


近くにいても遠い人達

遠くにいても近い人達


孤独は自分だけのもので

どんなに挫けそうになっても

あるいはもう挫けてしまっても

ひっそりと耐えなくてはいけない筈なのに


自分の弱さを誰かに肩代わりして貰いたいと思っている

こんなに苦しいのは自分のせいでは無いと言い訳を探しまわり

何処かで必ず逃げ道を確保している

安全で楽な道へ逃げ込もうとする溝ネズミみたいだ


そんなに逃げてどうするのだろう

一生言い訳を探しながら生きていくのかな

その問いにまだ答えは出てはいない

きっと一生問いかけながら生きていくんだ

人生にはきっとゴールなんてない

死んでもそれはゴールなんかじゃない


へこみやすくても良いじゃないか

ただ誰かに迷惑をかける未熟な自分とはさよならしたい

己の感情はきちんと自分の中で浄化して生きたい

それでももう重荷を抱え切れないと思ったら

無理に自分だけで抱え込まないで

少し一休みしようじゃないか

長い人生

ちょっと位休んだって

きっと誰も責めたりはしないよ


余りにも苦しいと

人は時にはとても攻撃的になるね

それが恒久的に続くとしたら

それはどちらにとっても地獄

そんな苦しみから抜け出す方法

きっとあるから諦めるのはまだ早い


例え奇跡は起きなくても

誰にも分かって貰えないと思っても

何かを強く願う気持ちが

明日を生きる力をくれる
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# by _kyo_kyo | 2004-08-04 00:24 | | Comments(6)

放物線

一方から放物線を描いて投げかけられる円

もう一方から放物線を描いて投げかける円

二つの円は一瞬確かに交わり合い

そうしてまた直ぐに離れて行く

人と人との出会いの不思議

一期一会の縁


誰かの心が濁流の様に流れ込んで来る

その眩暈を起こしそうな感情の露土は

やがて穏やかな流れへと表情を変える

心の変化は長い長い時の中でゆっくり起きるかと思えば

一瞬のうちにめまぐるしく変化する


そうして二つの円は一瞬ぴたりと重なり合い

まるで歩みを止めた様に寄り添いながら

やがて緩やかに反対方向へと動き始める


そしてそれきりもう足を止めることも無く

もう二度と振り返ることも無い

ただ後にひっそりと佇む者の影だけが

一瞬 陽炎の様にゆらりと揺れるよ
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# by _kyo_kyo | 2004-05-02 00:18 | | Comments(0)