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無意味

美しい言葉が

毬の様にころころと通り過ぎて行く

暗闇に佇み ただ言葉を拾い集めていた

その意味さえ曖昧なままで

息をすることは

ただそれだけで生きる悦びに満ちていて

そこに幾ばくかの苦い苦痛が混じったとしても

寄せては返す絶え間のない波が

魂の先端まで隅々を洗い続け

その儀式のなかで

苦味はすっかり封印され

穏やかな姿へと変遷されて行く

剥き出しの魂の

ひとつひとつの哀しみが 恐ろしい程美しいのは

何者にも代えがたい魂の足掻きだからこそ

悲劇の当事者であり想像主でもある

貴方の思考がこの夜を覆うから

その海に揺られながら溺れたいと思う

せめて物語の終わりまで

貴方に生きて欲しいと願う



# by _kyo_kyo | 2020-10-08 14:04 | | Trackback | Comments(0)

脱ぎ散らかしたワルツ

詰まらない言葉ばかり書き散らしてしまう

まるで脱ぎ散らかした衣服の様

無様で見ていられない

それでも衣は主を失うと

だらしなく崩れ落ちてしまう

それを掬おうとか止めようとか

はたまた思い止まろうとか

してもいないのだろう

その証拠に差し出される筈の腕はずっとそのままだ

そして理由を失った担い手達は

無様に頭痛を抱えながら蹲ってしまう

ここはそんなダンスの踊れる広間だ

脱ぎ散らかした衣服たちが

だらしなく裾を引きずりながら

調子はずれのワルツを踊っている
# by _kyo_kyo | 2020-08-03 17:43 | | Trackback | Comments(2)

四角に切り取られた空間の中で

四角に切り取られた空間の中で

色鮮やかな落日に飲み込まれそう

毎日が同じように過ぎて行くのに

取り返しのつかない想いが込み上げるのは何故

暗闇に溺れそうな部屋の中で独り

息を潜めてただ考えている

これから起きるかも知れない出来事や

もう二度と叶わないであろう何か

それは夢だったり希望だったり

はたまた沫のように消えてしまった命だったり

この世の儚さが

夕焼け色に染め上げられて行く

染まりながらゆっくりと

夕焼けの中に飲み込まれて行く



# by _kyo_kyo | 2020-07-30 17:21 | | Trackback | Comments(4)

誰も

冷たくてひゅるんとしている

まるで水の中の金魚のよう

とらえどころがなくて

ふっと透明になって消えてしまう

コクンと飲み込んでしまう

さあっと身体中に広がって

指の先から抜けて

大気に溶けていく

そんな存在

そんな世界

そうして雨が降る

霧雨の様な雨が降り続ける


# by _kyo_kyo | 2020-07-29 12:56 | | Trackback | Comments(2)

シンデレラという

心を凍らせるような ひと言のナイフ

憐みすらも胸の鞘目がけ貫かれていく

賑やかな街角 着飾った人々 子ども達の笑い声

当たり前の景色がクレヨンで塗りつぶされ

跡形もなく消え失せる


真夜中の鐘が鳴り響き お城ではシンデレラの魔法が解け 

時計の針は灰かぶりに逆戻りを始める

魔女はそっとシンデレラに忍び寄ると

胸の鞘めがけ 永久に解けないナイフを突き立てる

鞘から毀れる血で純白のドレスが深紅に染め上げられていく


魔女は知っている 魔法の本当の意味を

物語に終わりの来ない様に 手下の小鬼は暗やみで暗躍する

シンデレラは血染めのドレスを身に纏い

胸に真珠の柄の付いたナイフを飾り

大理石の床に倒れ息も絶え絶えだというのに

王子は見当違いの方角に馬を走らせ

ガラスの靴を携えたままシンデレラを探し永遠に彷徨い続ける


童話は唯のハッピーエンドなんて望んでいない

子供達の寝静まった頃 違うページがそっと開かれると

黒い魔女が暗躍を始める

シンデレラがその後どうなったのか

王子は永遠に明後日を彷徨う定めなのだから

胸に解けないナイフを飾ったままこっそり微笑んでいる本人以外 

この不思議な物語の結末など誰が知ろう
# by _kyo_kyo | 2020-07-06 16:47 | | Trackback | Comments(2)

夏の陽炎

朝陽と共に小鳥の声が溢れる

真昼の暑さを予感させる強い日差しが目蓋の裏にまで眩しい

身体中の毛穴から汗が今にもぶあっと吹き出しそうでムズムズする

夏だ

夏が手を延ばせば届きそうなほど近い

太陽に焼かれる潮の匂いが脳髄を刺激する

身体中に染み渡る夏の暑さの記憶が

何時もはとても不快なのに

今はこんなにも心地良い

人の心の曖昧さよ

感じ方も考え方も何一つ確かな物など無いだろう

不確かな感情が夏の陽炎の様に揺らめいている

その景色を絵画の様に切り取って瞳の裡に留めたいと思うのだ


# by _kyo_kyo | 2020-07-01 11:15 | | Trackback | Comments(7)

無題

日めくりを丁寧になぞる様に生きることが

こんなにも大切な事だなんて

以前の私は気が付くことも無かっただろう


昔折れた骨が 胸に鈍いシグナルを送る

それが生きるということ

躰はやがて朽ちる定めとしても

このちっぽけな心は何処へ流れる

躰と共に朽ちるのだろうか 

そうして いつもそこで立ち止まってしまう


肉体に縛られない心は自由で風のよう

ひらひらと何処までも思念を遊ばせていたい

けれど定められた時の中で生きる私達は

滅びの美学を知っている

宿命の悲しみと喜びを 

噛みしめながら暮らしている


一人にひとつの 魂の花が

誇らしいまでに何処までも

銀色の道に揺れている

めくるめく時の中で

さやさやと全身を揺らしながら

限りのある命を燃やして輝いている
# by _kyo_kyo | 2020-06-17 21:27 | | Trackback | Comments(4)

無題

キャンドルの灯が揺れる

ひっそりと静まり返った街の片隅


喧噪は風と共に何処かへ吹き去られた

不確かな時間の層が何処までも単調に積み重ねられて行く

底からは絶え間なく滲み出ている油の様に重い幾多もの願い

そして希望


街は丸ごと閉じ込められて時間のカプセルの中で揺れている

世界は神の天秤の上で揺れながら踏みとどまっている

その危うくも不確かな存在が

宇宙の塵の様な存在が

一斉に空を見上げて祈っている

ただ生きようと足掻いている
# by _kyo_kyo | 2020-06-02 20:11 | | Trackback | Comments(2)

ことば 

いつも心に沁みるのはしあわせな言葉

私もそんな言葉を言える人間でありたい

素直な心で毎日を過ごしたい

そして健やかで前向きな貴方達に憧れる

一緒に花の様に笑いましょう





こんなご時世、気持ちは暗く、詩も暗い。
せめて心の中は明るく保ちたいものです。

良い詩が書けなくなり、暗いものは滅入るので、ブログから離れています。
生きの良い詩が書けるまで、安穏とした日々が戻るまで、私の心は引きこもり。

もう誰も死ななくて良い世界が早く訪れますように。
世界中の人々の笑顔がこれ以上失われませんように。
# by _kyo_kyo | 2020-04-27 17:49 | 呟き | Trackback | Comments(7)

撃ち落された感情と

打ち殺された感情が

撃ち落されたツグミのようにあちこちにごろごろと転がって

それはまるで唯のオブジェのようだ

感情はもともと撃ち落される為に存在し

撃ち落されない感情などあり得ないのだから

悲しいと苦しいの区別などもうどうでも良いのではないだろうか

そんな感情のぬかるみに嵌って

私達は毀れた感情を拾い集めては泥人形をこねくり回すように

何かを創造したくて感情を弄んでしまう

そこに何らかの救いはあるのか

自問自答が続く中で手が知らず知らずのうちに

新しい何かを作り出している

泥まみれの手が神の手とは恐れ入ったものだ

作り出された何かはもはや創造主の手を離れ

鳥のように飛び立ってしまうだろう

引き止める術は何も無く

その何も無いと言う事実を真摯に受け止めなければならない

感情の岐路に立ちながら尚もそれを否定しようとする感情

それこそが人間の愚かさ所以なのではないだろうか
# by _kyo_kyo | 2020-04-08 01:43 | | Trackback | Comments(4)

杭が打ちこまれる

大地に次々と杭が打ちこまれていく

それを眺める私達はただの目撃者

主役は杭だ

大地だ

私達はエキストラですらない

唯の傍観者

音がすり抜けていく

ただ耳たぶが冷たい
# by _kyo_kyo | 2020-04-08 01:19 | | Trackback | Comments(0)

こんな日には

心が冷たくなりそうな日には

温かい飲み物でも頂きましょう

柚子ジャムに蜂蜜をひと垂らし

甘過ぎず酸っぱすぎない位が丁度良い

人生もこんな風に過ぎて行けば良いのに

夢の中では何もかも上手く行って

不都合な事すら魔法の様に消えてしまうのよ

都合良いよね だから夢なんだよね

甘い自分に乾杯

甘酸っぱい柚子湯で乾杯しましょう
# by _kyo_kyo | 2020-03-31 21:34 | | Trackback | Comments(4)

志村けんさん逝く

コロナウイルスで肺炎となり入院闘病中だった志村けんさん70歳が、お亡くなりになりました。

ただただ、衝撃と悲しみが溢れています。

私も肺炎で死にかけたことがあるから分かるけれど、あんな苦しいことってない。

少しでも安らかに逝けたのなら良かったのだけれど、と思う事しか出来ません。



ドリフターズの中では後から入って来てどんどん目立ってきた志村けんさん。

元からいたメンバーを追い抜く程の人気者になっていった。

先日その頃のいきさつもテレビでやってたけれど、大変な思いをしながらここまで

やって来たのだなと見ていました。

ただ私はバカ殿とか好きになれなくって、昔は好きなタレントさんではなかった。


それがだいぶ前から、時々テレビで放映中の志村動物園を見るようになって、

あの番組はもう企画が凄いから、私なんて仕事から帰ってそのまま見始めたら涙涙で大洪水。

そして、いつも笑顔で怒る事の無い園長に心が癒されて行った。

本当は怒る事もあったかもしれない、人間だもの。

それでもスタッフやメンバー達が自由にやってるのをにこにこしながら見ている志村園長は、

実はとんでもなく凄い人なんだと感じた。

チンパンジーのプリンちゃんの園長への慕い方も凄いけれど、

今は大人になって人とはふれ合う事のなくなった先代のパン君も、

遠くから呼ばれるとちゃんと分って寄ってくる。

それに園長が時々出すアイデアがまたすごくって、やっぱり

こういう仕事に真剣に取り組んでらっしゃる方だなあと楽しく拝見していたものだ。

書いてるだけで泣けてくる。


私の私見でしかないけれど、こんなに皆に愛されたタレントって珍しいのではないかしら。

気取らず気さくで、優しい方だった。

私の中の志村けんさんはそういう人だったなあ。

朝ドラで拝見するのを楽しみにしていたのに・・・

映画もこれからだったのに・・・

どれだけ無念でしょう、まだまだ皆を笑わせて欲しかった。

志村けんさん、今まで有難う。頑張ってきましたね。

これからはどうか、ゆっくりと休んで下さい。
# by _kyo_kyo | 2020-03-30 14:08 | 感謝 | Trackback | Comments(8)

ゼロの子供

私達は 皆等しくゼロから生まれたゼロの申し子

生まれ落ちた時から一心に前へ進もうとする

そうやって私達の文明は始まっていった


ゼロの申し子は良くも悪くも退くことを知らない

振り返ることを潔しとはしない

長い年月をかけて学んだ失敗や敗北は

人類の積み重ねてきた歴史の山から滑り落ちるだけの唯の負け犬

そうやって後ろ指を指す輩も少なくは無かっただろう


勇気ある撤退 という言葉があるが

ゼロの申し子の私達は

成し遂げる事こそ全てと突き進み

退くことは罪悪と刷り込まれて来たから

ただ立ち止まる事すら難しい


進み過ぎた歩みなら時には立ち止まれば良い

行き過ぎた行動は皆で正せば良い

歩み続けるばかりが正しいとは限らないと

いつの日にか悟る時が来るのだろうか


いつか将来

何処かで孤独と闘いながら

更に迫りくる死と闘い続ける私達は

ゼロの子供の本当の意味を理解出来るだろうか

ゼロの子供だと等しく胸を張って言い切れる時が来るだろうか
# by _kyo_kyo | 2020-03-29 12:10 | | Trackback | Comments(4)

昨日と違う今日

壊れたレコードが同じ音を奏で続ける

この違和感は何処からくるの

昨日まで親しかった今日は

今はまるで違う顔

私は壊れたレコードを抱えたまま裸足で部屋を飛び出した

思いっきり叩き割りたかった

この違和感が耐えられないの

頭の中で止まらないのよ

どこから来るのこの不協和音

針の飛ぶ音が辛いのよ

外したレコードは私の腕の中なのに

何故壊れた音楽が追い駆けてくるの

ああ、世界は何処かで壊れてしまった

その溝をなぞりながら永遠を歌い続けている

あの歌手に誰か告げて

もうこれ以上歌う必要はないと

とっくに世界は壊れてしまったし

レコードは同じ音を繰り返している

私はその音に酷く悪酔いしている

でもきっと大丈夫

あの音に慣れたりはしない

もっとずっと美しい歌を知っているから

あんな音に呑み込まれたりはしない

あの美しい歌をもう一度みんなで聴きたいから
# by _kyo_kyo | 2020-03-28 00:25 | | Trackback | Comments(0)

小さな自由

この小さな亡骸は何処へ飛べば良い

羽をもがれた鳥は血を流し動かない

躯はまだ生暖かいけれど

呼びかけても揺っても血は躰を駆け廻る事は無い 

昨日はすぐ隣にいたと思ったのに

優しい声で色んな話しをしてくれたのはあなたじゃなかったかな

冷たい亡骸が悲しいのは何故

あなたの躰はもう空を飛べない

けれど魂はきっと誰よりも自由に空を飛びまわるの

躰は硬くなって地上に置き去りに

瞬間 掌がすんと重くなった
# by _kyo_kyo | 2020-03-28 00:15 | | Trackback | Comments(2)

不快の溢れた

不快の溢れた世の中で

一歩下がって眺めれば

世界はどうしようもない混沌の中に落ち

もはや成すすべもなく

この世のなれの果ては何だろうと考える己がいる
  


前回、主人がコロナかもと書きましたが、無事に風邪と分かりました。
その間に、実は娘が熱を出して寝込みました。

こっちのがずっと心配しましたが、結局は風邪とストレスだったようで、
他にも会社で風邪の人が沢山来ているとの事。
・・・大丈夫なのだろうか、心配になります。

その間に、私の方では、手首を手術して貰った総合病院で感染者が出ました。
しかも整形外科の入院患者さん。
一か月程入院しているので経路も全く不明との事でした。
手術担当の先生が私の先生だったので、当然先生も検査中となりました。
私の携帯にも病院から来ない様にと連絡があり、一か月後に予約を取り直しました。

その時、私は眼医者にいたのですが、白内障もあるけれど、目の方も大分視力が戻って来ました。
ただ、まだ視力は定まらず、メガネも直ぐ作らない方が良いでしょうとのこと。
最初の頃は頭が痛くなったり、疲れやすくて困りましたが、現在はたまに眩暈がしますが、概ね好調です。
本当は早く眼鏡を作りたかったのですが、これで直ぐまた作り直しとなったら勿体ないので我慢です。

以前は体重計が立ったままだと眼鏡をしても全く見えなかったのに、しゃがまなくてもメモリが見える。人の顔が良く分かる。名前は知らなくても花が咲いているのが分かる。
庭に小鳥が来るのが分かるようになったのも、目が良くなったお蔭です。

当たり前の生活を諦めて長い年月が経ちましたが、少しでも恩返ししたいと思います。
ドナーカードも登録してはあるのですが、持病や年齢制限などからどれだけ使って貰えるか分かりません。

コロナ騒動が始まり、今はまさに世界中がコロナで騒いでいますが、当初ここまでなるとは思わなかった。
それでも私の周りでは結構近くでポン、ポン、ポポンと出てました。
良いニュースならもっと出ても嬉しいけれど、こんなニュースではあんまり人にも言いたくありません。
近所の人とも顔を合せると「また出たね~^^;」が挨拶に。
もっと元気な挨拶を交わしたいものです。
# by _kyo_kyo | 2020-03-24 13:24 | 呟き | Trackback | Comments(6)

鳥籠の夢

朝目が覚めると知らない鳥の声が聞こえた

あれは何の鳥かあなたに尋ねたわ

あなたは何か私に言ったけれど その名前が思い出せないの

あなたの背中にしがみついたまま 小鳥の声を夢うつつに聞いた

そんな日々がずっと続くのだと信じて疑いもしなかった


あなたは時々暗い目をしてこう言ったわ

きっといつか君は僕のことを忘れると

その度 私はこう答えたわ

そんなことはあり得ないわと

あれから年月が流れ あなたは遠い人となってしまった

あの穏やかで柔らかな朝がふたりに訪れることはもう二度と無く

あなたが生きているのか死んでいるのかさえ 関係無い日々が綿々と続いている

実を言うと あなたのことを思い出すことなんて殆ど無くなってしまったの

それでも私達はまだあそこにいるのよ

あの小鳥の声に囚われたままいつまでも

悠久の時の鳥籠に閉じ込められたまま

終わりの無い夢を見続けているの
# by _kyo_kyo | 2020-03-22 17:09 | | Trackback | Comments(4)

ケーキみたいなフルーツサンド(これってインスタ映え?)

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昨日は近くに買い物に行った店で、フルーツケーキを買いました。
ケーキと言っても、実際はパン生地のフルーツサンドです。

これをラインで娘に送った所「はじめてインスタ映えの意味が分かった」と言われました。

でも私は娘に画像を送るのが目的だったので、買った袋のままパチリとしただけです。
娘が言うには、皆はこれを綺麗なお皿に盛り付けてアップするんだよ、と。
確かに美的センスありませんが、食べるのが勿体ないくらい可愛かったので、このままアップします。

このお店、実は洋菓子屋さんではなく、地元の小さな八百屋さんです。
しかも魚も肉も扱っていますが、週二回フルーツサンドをはじめたところ、これが物凄い人気となりました。
クリームたっぷりですが、これがあまり甘くなくてとっても美味しいの。
フルーツサンドはいつも直ぐに売り切れてしまい、ケースには売れ残りのサンドと一緒にいつもの様に魚や肉が並びます。
それはそれで、ちょっとシュールな光景かもです(笑)

# by _kyo_kyo | 2020-03-20 05:18 | 雑記 | Trackback | Comments(20)

影を数える

誰もいない部屋に 私ひとり

誰もいない 私ひとり

振り返っても 影が見つめているだけ

ときどき胸が苦しくなるの

そこにいるのは誰

カーテンが風でやさしく揺れるわ

そんな優しさが胸に沁みる

私は風

大空を渡り鳥の様にどこまでも行こう

ブリザード吹き荒れる氷原を吹き渡りながら

何もかも消し去って白銀の世界を創りあげよう

時には砂漠の赤く燃える様な日差しのなかで

身を焦がしながら吹き渡る灼熱の風となり砂塵を身に纏おう

私は風

けれど目が覚めると私はひとり

静かで深い影の中に身を置いたまま

今日も忘れ去られそうな影の数を数えて暮すの
# by _kyo_kyo | 2020-03-17 20:58 | | Trackback | Comments(0)

青い目の人形

何処かに置き忘れられ 

打ち捨てられたお人形

寝かせるとままーと泣きながら

まつ毛いっぱいの青い目をそっと閉じた

抱き寄せるとぱっちりと瞳を開き

青い目が何かを問いかけるように見つめていた

あの人形は何処へ行ったのだろう


童謡のように異人に連れられて

遠い異国へと渡ったのだろうか

その時人形は泣いただろうか

ままーと泣きながら それでも連れ去られて行ったのだろうか

それともこれも定めと諦めたまま 何も言わず涙も流さずに

どこぞへ連れて行かれたのだろうか


遥か過去に置き去りにされたまま

とうに忘れ去られた人形よ

お前はいま何処にいるのだろう

そうして青い瞳には

いったい何が映っていることだろうか
# by _kyo_kyo | 2020-03-16 19:23 | | Trackback | Comments(2)

戦場へ

あなたが昔歌ってくれた

あの子守歌の様な穏やかな調べ

そんな気持ちを持ち続けたいのに

花束は投げ捨てられ 踏みにじられる

声高に叫ぶ兵士達の声

幼子の耳を塞ぐ母親の手

聞いたことも無い声が知らない言葉を叫ぶ

爆撃の音が 音が 音が

肉を引き裂き 幼子から母の手を奪う

子供達は悲しみに落ちる暇も与えられず

ただ生きる術を模索するために獣の様な目を手に入れる

暗やみに爛々と光る無数の目がうごめく

世界の大半は花で覆われているというのに

甘い香りはここまでは到底届くまい

子供達に花は要らない

花なんか意味が無い

美しいだけの世界は所詮絵空事でしかない

昔どこかで耳にした懐かしい子守歌が

時折ふと蘇っては少年の心を濡らすのだ

その手についた血よりも深くしみるように濡らすのだ













 
# by _kyo_kyo | 2020-03-15 01:46 | | Trackback | Comments(6)

雨模様

心はこの天気の様に 一瞬で晴れたり曇ったりを繰り返す

万華鏡みたいに原形を留めない

ああ この高揚は続かない

雨の日には長靴の中までびしょびしょで

靴下から滴り落ちる水滴が濁った涙のよう

人生はいつも思うようになんていかない

札束で膨れ上がった財布を 羨ましいとは思えない

富を誇示する人の心も同じと分っていても なんだか滑稽でしかなく

自慢話にも辟易する 財布と正反対で頭の中はまるで空っぽ

黙って頷いて欲しいだけなら水飲み鳥の玩具で良いでしょう

そこに私は必要じゃないし 私はそんな優しくもない

あなたはそれ以上何が欲しいの

本当に掴みたいものが分らない限り

あなたの心の雨はとめどなく止むことが無いでしょう
# by _kyo_kyo | 2020-03-14 14:16 | | Trackback | Comments(0)

月光

風が哭いている

痺れた心を持て余す夜更けには

じっと心の声に耳を澄まそう

地上がぽっかり割れて

飲み込まれそうな深夜には

月の光に心を忍ばせよう


良いことが必ずしも良いとは限らないし

世の中は理不尽と不合理で満ちているけれど

月の光は万物に平等に降り注ぎ

あまねく心の声が拾われていく

月にはあまたの想いが溢れ続け

やがてそれらは一つの想いへと浄化されては消えていく


風が哭いている

心が痺れるように痛む夜には

暗やみの階段をどこまでも降りて行こう

この世の果てへと辿り着いたなら

膝を抱えて独り座り込み

地球の底からじっと月を見上げてみよう

枯れることなく溢れ続けるあまたの想いが

あまたの想いが浄化され続けた

穏やかな月の光よ
# by _kyo_kyo | 2020-03-10 23:58 | | Trackback | Comments(4)

コロナ模様&小鳥たち

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私の携帯からガラス越しなのでぼけぼけで済みません。うぐいす?ひよどり、うぐいす?となります。(うぐいすではなくてやはりメジロの様です)
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昨日も豪雨に見舞われて、殆ど家の中で過ごしましたが、
今日はそれに輪をかけた様にずっと大雨です。
あまり雨が続くと、どんどん落ち込み要素が強くなるから体にも心にも宜しくないですね。

そして、主人が帰ってくるなり喉が痛い、風邪を引いたと。病院に行ったようです。
この時期の風邪、とっても怖いですね。
数日前から咳が酷かったので、心配していたのですが、コロナだったら大変と、午後の仕事は休むことに。

起きて咳ばかりしてます。うつりそうでとっても困る。
布団で寝てくれと言っても、大人しく寝るわけがないので厄介です。
あまり一緒にいないように気をつけて、熱が上がったら行政機関に電話をするようにとの事です。
普段だったら唯の風邪、で済むんですがね。

さて、気を取り直して、最近庭に小鳥が来てくれるようになりました。
以前庭にパンくずを撒いていたら、雀と鳩しか来なかった上に、鳩は以前から庭に巣を作ってることが判明。
卵をカラスに狙われていましたが(実際二度ほど卵を落とされていました)うるさい上に糞も酷く困り果てました。
今は引っ越しをしてくれたようでやれやれです。

そして現在は、ブログ友さんの助言を参考に梅の木にリンゴやミカンを刺して様子を見ていた所、来るようになったのです。
まだ良く分かりませんが、多分黒っぽいのはひよどりだと思います。二羽で来るのでつがいでしょうか?
黄緑っぽいのはメジロかと思ったのですが、目が白くない様な気がします。目の下に白いのが見えますが。うぐいすじゃないかとも言われてますがはっきりしません。

黄緑の子は私が庭にいるのに紅葉の木に来て、私を見て驚いて飛んで逃げて行きました。
あっという間の出来事だったので、ばっちり目はあったのですが、君は誰??と思ってるうちにいなくなってしまいました。
それでも、その後も来てくれている様で良かったです。
時々ひよどりと餌の取り合いで喧嘩しているようです。
負けるなちびちゃん!(分かり難いですが灰色のひよどり?の方が一回り大きいです)
# by _kyo_kyo | 2020-03-10 14:15 | 雑記 | Trackback | Comments(11)

時の流れのなかで

美しいものを美しいと言いたい

嘘はいやだから

言葉を失いそうで不安になる

それでも言葉を紡ぎたいのだけれど

歳を重ねれば重ねるほど

もっと賢くなれると思っていた

言葉も溢れてくると疑いもしなかった

あの頃の自分には何も見えてはいなかった

こんなカオスの中にいてどんな言葉を紡げば良いのだろう

私に言葉はあまり残されてはいないようだ

時の針が私に告げる

何処まで行けるのだろう

時の砂時計に閉じ込められたまま

私は掴めない言葉を探し続けている
# by _kyo_kyo | 2020-03-08 16:55 | Trackback | Comments(2)

今日は雨模様

雨が落ちてくる

とうとうと音をたてながら

遥か天より落ちてくる

この雨粒にどんな使命があるだろう

分からない事だらけの世の中を

斜めに切るように雨が降り続いている


     * * * 

 鬱陶しい世の中に、雨まで加わると、心がしなってなっちゃいます。
マスクだ、除菌スプレーだ、テッシュにトイレットパーパーもですか。。
ガセネタに踊らされて、本当にトイレットペーパー足りなくなってますよね。
こんな毎日だからこそ、少し心にゆとりを持ちたいです。
オリンピックは大丈夫かなあ・・・。
延期もあり得そうですね。外国の方も日本に来るのは危ないと判断されそうです。
嘆いていても始まらないのですが、なかなか心は晴れません。
# by _kyo_kyo | 2020-03-04 13:55 | 呟き | Trackback | Comments(12)

日めくりは花びらの様に風に舞い

乾いた心で今日も一日が過ぎていく

昨日がそうであったように

ただ過ぎていくだけの毎日

日めくりは儚い花びらの様に

一枚 また一枚と散れて消え去る

時おり過去の自分が現れては

もの問いたげにこちらを見ている


答えの見つからないまま

何食わぬ顔でやり過ごす日々

答えが見つからないのに

まだ何処へも行けないのに

気づけば螺旋階段の手すりを掴んでいる


「本当に登るのかい」 

何処かで声がする

螺旋階段は何処までも高く続いている

足元に絡みつく花びらのような日めくりが

カサコソと音を立てては崩れていく

一段上るたびに世界は頭上に迫り

その重圧に手すりを掴みそこねそうで

足取りも覚束ないまま登り続けている


答えは何処にあるのだろう

何処までも続く螺旋階段に

一陣の風が吹くと

千切れた日めくりは花びらの様に風に舞い

やがて何処かへと吹き流されていった
# by _kyo_kyo | 2020-02-29 03:16 | | Trackback | Comments(10)

うまく言えない

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つぶやいてみよう

だって雨があんまり降っているから

うまく言えない


囁いてみよう

風が何もかも薙ぎ払って行くから

なにも残らない


こんな小さな星に生まれて

私達はどこまで行くの

星の流れに身をゆだねて

果ての無い銀河の旅をつづけて行けたなら

どんなに幸せなことでしょう
  
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最近詩が小さな芽で出て来ます。

それはとっても不安定な形だから、ゆっくり育てて行きたいです。
# by _kyo_kyo | 2020-02-27 05:03 | 呟き | Trackback | Comments(4)

在りし日のみゅうファミリー其の2

前回のに続いて二回目です。
大量画像の同時アップが上手くいってやれやれでした。
今回はくりと一緒に生まれた兄弟達です。

      
       *  *  *  *  *  

左の赤いリボンがくり、右のピンクのリボンがちびさくです。女の子。
娘が殊の外ちびさくを可愛がって、貰われて行く時は泣いてしまいました。
優しいご夫婦に貰って頂きましたが、毎年ちびさくの画像を年賀状やクリスマスカードで頂きました。
名前はミュウとなって、父娘で同じ名前に(笑)
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ちびさくの危篤の時にはメールを頂いて、最後まで詳しく教えて頂きました。
とっても愛されていたね。
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くりの兄弟のテン。最初は中々貰い手が無かったのですが、そのうち愛情のが勝ちすぎて、貰い手が決まった時は私が泣きました;;
テンは若いご夫婦に貰われて、綺麗な茶色のアメショーのお嫁さんと幸せに暮らした様で良かったです。
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向かって右からちびさく、テン、くらです。
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くらは男の子。金沢の優しいお姉さんに貰われて、お母さんお父さん弟の皆さんに可愛がって頂きました。空という名前を頂き、年賀状のやり取りで近況報告を頂いていました。家族一同に可愛がられて穏やかで幸せな一生でした。最後には写真集を作って送って頂いて、とても嬉しかったです。
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2月22日は猫の日だそうで、いつからそんな日が出来たのかな?
思わずググってしまいました(笑)
# by _kyo_kyo | 2020-02-23 19:41 | 雑記 | Trackback | Comments(14)