久しぶりに昔買ったCDを整理しながら好きな曲を聴いてみる。
やはり文字だけで感じたままを伝えるのは難しい。
「空は風を抱いて 風は草木を揺らして
草木は鳥達に優しく語り始めた
命の唄 命の音 命の声」 evergreen(いのちの唄声) by CROSS CLOVER
これはいつも絶えず感じることで、文字だけで表現することへの限界を感じる。
そう言えば、ずっと昔漫画家の萩尾望都が
「絵だけでこの感じをどこまで表現できるか」
という試みを友人とやったそうで、やはり絵だけで表現できる事には限界があるという事を書いていた。
あれだけ画力を備えた天才的な漫画家でもそうなのかと納得した覚えがある。
尤も、あれから何十年も経った今の彼女ならば、
本当に、表現し難い様な感覚ですらも表せるのではないかと思う。
氷川きよしという演歌歌手が、違ったジャンルの歌を歌うのはとても素敵だ。
またどんな形でも良いから、こういったユニットを組んでくれないかなあ。
今、演歌歌手の坂本冬美がビリーバンバンの歌を歌ってヒットしているが、
以前、今は亡き忌野清志郎や細野晴臣と、HISというグループを作って自由に歌っていたのを思い出す。
なんだか今度は忌野清志郎を偲んでHISの「日本の人」というCDも聴きたくなってしまう。
*evergreen(いのちの唄声)(2004年6月9日)日本赤十字社イメージソング
同じ事務所に所属するKIYOSHI(氷川きよし)、ビリケン、FANATIC◇CRISISというジャンルの違う3組のアーティストが結成したスペシャルユニット。
ファースト・シングル。表題曲は、大らかでフォーキーなメロディ・ラインと温かい愛にあふれたメッセージが融合したナンバー。
本作はチャリティーCDとして発表(売上の一部を日本赤十字社に寄付)
コロムビア盤(KHCO-3402)同時発売。
(C)RS Disk1
1.evergreen(いのちの歌声)
2.evergreen(いのちの歌声)feat.KIYOSHI
3.evergreen(いのちの歌声)feat.ビリケン
4.evergreen(いのちの歌声)feat.FANATIC◇CRISIS(Acoustic Version)