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友人へ・・・無力な者よりメッセージ

どうかその心を全部閉じないで、

震えるような怖れに怯え、

存在の不確かさを絶えず触れ合うことで求め合おうとする、

優しい弱虫なずるい人。


例え自分を失くしても、

血の池を渡って、焼けた鉛を呑まされても、

あなたの心は、きっと帰るべき場所を見つけるでしょう。

自分を、一番信じられない自分をこそ信じて、

どうぞ魂の叫びに飲み込まれてしまわないで、

不確かな中の確かな存在としての自分でこそあって。


いのちのどん底の底辺に這い蹲って、

醜く蠢く傀儡と成り下がろうとて、

その核となる高貴な魂の存在を、

信じる者がここにもあること、

今、この瞬間、少しだけでも心に刻み込んでおいて。


時々あなたは残虐な猛禽類の嘴で、

人の心をついばむ・・・

その底辺に、確かに存在する冷酷さ。

どんな顔を見せようと、天使と悪魔が共存する人・・・


無垢なあなたの心を歪めた残酷な手・・・

木の葉のように脆い心の運命・・・


今は、神様を少しだけ恨みます・・・

それでも決してあなたは一人ではない。

ちゃちな同情でも愛情でもない、

どうかそれだけはきっと覚えておいて。

きっと覚えておいて・・・


              12.22
by _kyo_kyo | 2004-12-27 12:45 | | Comments(0)
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