人気ブログランキング |

鎮魂歌

誰か抱きしめて

こんな私を

もう大丈夫だよと

耳元で囁いて


誰か教えて

こんな私に

怖がらなくていいんだと

何もかもがまやかしの様な世界で


誰か掬って

こんな私を

何度も繰り返す悪夢は

深い悔恨と魂への挽歌


どうして肉体はこんなにも脆く

けれど魂はもっと儚い

何度も繰り返す悪夢が

泡の様に押し寄せて

少しずつ心を押し潰す 


曇天の空は心の内側まで映し出すようで

一歩ごとに体の芯も重くなる

        
置き去りにしてきた悔恨が

ちょろちょろと影のように尾を引いて付き纏う

いつか私が死んだ時

あれも一緒に棺桶に閉じ込めてしまおう


地獄の様な猛火に焼かれ

やがてはお前と共に灰になろう

それまで当分は

まだずっとこのままで

こちらも覚悟を決めて

とことん付き合ってやろうじゃないか
by _kyo_kyo | 2012-04-24 02:51 | | Comments(1)
Commented by _kyo_kyo at 2012-05-15 06:43
手羽先さん、綺麗な返詩を有難う。

「桜の花びらは
実を
つける為に
我が身を 散らす」

とっても素敵な言葉だね。

そんな風に実を結ぶ人生を
死ぬまで笑顔で行き抜きたいな。

もしも桜の花に魂があるならば、
お花見をする私達を見て
くすっと笑っていたような気がします。
<< ささやかな幸せ 春は朧 >>