人気ブログランキング |

わたしのソファー・・・「死の淵を見た男」福島第一原発

福島第一原発 

私の大好きな読書家で素敵なブロガーさんのお一人、
ソファーさんのブログより、「死の淵を見た男」という本を紹介させて頂きます。
今も尚、決して忘れる事の出来ない大惨事の中で、
更に惨事が甚大になるであろう中で、己を捨て活躍された彼らの事は決して忘れてはならないと、
このブログを読みながら改めて心に刻み付けるように感じました。

実を言えば、私はまだこの本を読んではいません。あまりに生々しくて、まだ手に取るのが怖いようで。
でもその一方で、こういった現実から目を背けてはいけないと、いつも頭のどこかに意識している自分がいます。

チェルノブイリの事故があった時の事も、まざまざと覚えています。
あの時、ただ為す術もなく調査に向かった方達は、この服なら放射能など大丈夫と言われ、それを信じて向かったのでしょうか。
「ああ、まるで犬死にだ」と感じたのが率直な感想でした。
それでもまだチェルノブイリは私の中では対岸の火事だったのです。
まさかこの国が同じ災害に見舞われるとは、どれだけの人が予想していたことでしょう。
同情していた同じ災害が、自分たちの頭上に降りかかる。
死の灰は直接的な災害も無論ですが、長い年月を経てやがて私達の人体を、地上を、海を蝕んでいくことでしょう。

あの時の彼らの命を顧みない行動が無かったら、
私達の今はもっと大きく違ってきていた事でしょう。
あの時ほど、政治家やマスコミが上っ面で滑稽に思えたことはありません。
私達は深い犠牲のもとにその毎日を生きているのだと忘れてはならないと思います。

この本を私も早速読もうと思っています。
そして彼らに感謝と共に黙祷を捧げます。
by _kyo_kyo | 2013-05-06 19:52 | 好きな言葉(抜粋など) | Comments(4)
Commented by umi at 2013-05-06 21:45 x
kyokyoさん
拙ブログをご紹介いただきありがとうございます。
この本は、勤務先の営業マンから借りたのです。彼は浪江町出身で、原発で(下請け業者ですが)働いており、いったんは避難したものの、戻って協力すべきかどうか悩んだそうです。
しかし新妻が赤ん坊を出産したばかりで、やはり家族のそばにいることを決意し、上京したというわけです。
一時帰郷のことを聞くたび、同情を禁じえません。
野生化した牛とは決して目を合わせないように、時が止まったままの自宅へ土足で上がらなければならず、お墓参りもできない・・・
この本を読むと、あの3月は綱渡り状態で、吉田所長をはじめ、現場の人たちの判断力と行動力がなければ、日本は北海道と関西以南しか住める場所はなかったかもしれません。
でも、エネルギーを必要とする生活を、もう元に戻すことはできないでしょうね。リスクの少ない代替エネルギーが開発されればありがたいですが、一般的な生活や、企業のエネルギー消費に対して、なにかもっと工夫はできないものかなと思いますよね。
Commented by _kyo_kyo at 2013-05-06 22:49
うみさん、先にトラバしてしまい申し訳ありません。
うみさんの記事に深く感じるところがあって、
きっと容認して下さるだろうとトラバさせて頂きました。

ご本を読まれた背景もお話し下さって、有難うございます。
同じ国に住んでいながら、福島の方達の本当の思いはこんなにも重いと改めて感じさせられました。

原発に頼った結果が今の現状、私達はもう戻ることは難しいけれど、
少しずつでも変わっていく道を探さねばならないでしょうね。
トラバとコメント有難うございました。
Commented by KawazuKiyoshi at 2013-05-07 12:20
深い思いがこもった本のようですね。
あの大事故は忘れてはいけません。
早い復興を祈ります。
そして
今日もスマイル
Commented by _kyo_kyo at 2013-05-08 04:14
先生、コメントを有難うございます。

本当に、神の不在の世界の中で、
人は時に光輝く存在なのだと、
色々な場面を見聞きする度に感じております。

犠牲となられた方達の為にも、
一日も早い復興を祈らずにはいられません。
スマイル、有難うございます。
<< 海の呼び声 不可解な喪失 >>