銃口

心臓に向かて突きつけられた銃口

カウントダウンはいつ

君が笑う

その冷酷な笑顔


音があられの様に降り注ぎ

空っぽな心も体も打ち砕かれていく

限りなく連射される哄笑に打ち抜かれ

クロッキーの人形の様に崩れ折れた体の横を

無表情な君が足早に通り過ぎて行く


泥沼のような海に溺れ

カオスに向かってひたすらに墜ちながら

心に打ちこまれた弾丸が

ちりちりと火傷しそうな温度で光り出し

新たな楔としてとしてこの泥沼から

誰かの胸に向かって

発射される時を刻み始めている
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by _kyo_kyo | 2016-04-14 00:27 | | Comments(0)
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