未来なんて誰にも分からない
己の可能性を否定するのは止めよう
眩しい思いに貫かれるかもしれない
眩暈に襲われ立っていられないかも知れない
分かってるなんて言葉で簡単にかたずけられて傷つくかもしれない
つまらない行き違いから縁を失くすかもしれない
世界の果てはここから見ることは出来ない
だったら前に踏み出そうか
先の見えない闇の様な世界に
泥濘に嵌らない保証は何処にも無い
それでも木の葉が風にざわめく様に
心も不安に押しつぶされそうになりながら
新しい自分をさがそうとしている
それを誰にも邪魔はさせない
罵倒なんか決してさせない