古本屋の店先で手にした本からイマジネーション
ビビッと来てインスピレーションが湧きそう
でもそれを消化しきれずフラストレーションのまま
角の喫茶でお茶しながらリラクゼーションタイムを満喫
それが私のリフレッシュ
気を取り直して散策を続ければ
狛犬の前でシンパシー
ちっちゃなおもちゃの様な狛犬達がお出迎え
商店街のど真ん中にこんなものがあったのかと驚きつつ
以前テレビでここが由緒正しい神社であると紹介されていた事に思い当たり変に納得
それでもあまりに商魂逞し過ぎではないかと疑問に思いつつ
それとは別にその可愛らしさに感激
人間ってなんて矛盾する感情を抱ける生き物なんだろうかと
自分のミーハーさに後ろめたさを感じつつ
アーケードを進めば今度は何故か狐の置物の販売所
お稲荷さん繋がりなのか、あり得ないでしょうと思いつつ
その愛くるしい造形に思わず振り返り、振り返り
欲しいかも、と思ってしまう己の浅はかさ
さりとて足を止める勇気の持てない小心者なので
この場合それがプラスに働いていると考えて良いのだろうかとまたまた考えてしまう
今に巨大な火の鳥の様な物がこのアーケードを覆う予定だと言っていたような
それとも鳳凰だったか、あまり違いも分からないけれど
超近代的な納骨堂の設備とは裏腹に
人は古来から変わらずに
権力を誇示する事が好きでたまらない生き物なのだなあと
あらためて考えさせられたマーブル模様の午後