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斜陽

何かが少しずつ崩れていく瞬間

はらはらと降り注ぐその残骸

あわてて手を延ばしても

両の手には何も残らない

灰のような脆いかけらが

一瞬手のひらを掠めて消える

それが定め


遅い梅雨の雨が続き

心は雨粒に捉われている

窓ガラスを伝わる雨粒の

幾重にも現われては消え

消えては現われて行くように

容赦なく現われては消えていく

それがこの現実

涙の様な遅い梅雨の雨
by _kyo_kyo | 2005-07-01 18:59 | | Comments(0)
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