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砂時計の…

流れ行く時の推移は密やかに体の上を伝い

波紋のようにさざ波を立て

確実にこの身に広がり行く


砂時計の砂は 

絶え間無くさらさらと

髪に 腕に 背中に

そして脚へと降り注ぎ

なのに心は未熟なまま何も変わらず

降り止まぬ砂の流れに飲み込まれそうになる


誰でもその砂の一粒になる瞬間が確かにあると言うのに

今もなお砂時計の出口は見つからないままでいる


何時までも降り注ぐ砂の流れに

溶かされそうな感覚にとらわれてしまいそうで

やがてこの身は砂の一粒となり

何処の大河に辿り着くのだろうか


謎はなに一つ解けないまま

見果てぬ夢だけがさらさらと

耳の奥で幻の音楽 響かせている
by _kyo_kyo | 2006-12-11 16:30 | | Comments(0)
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