ただ回る、ゆっくりと・・・

時が頭の中で低いプロペラ音を立てている

羽音が囁く

寒いの、暑いの、苦しいの、それとも

息がすこし浅くなり

どこかで己を窺う己がいる

背骨がきしりと音を立てる

肉体という檻に閉じ込められた愚かな魂


うなり続けるプロペラと共に

目には見えないけれど

肌に感じる微かな痛覚を伴いながら

時は流れている


頭の奥で回り続ける止む事の無い振動

何故か懐かしく感じられる低い響き

何があっても止まる事のないプロペラ

そしてただ流されるのではなく

流れと共にありたいと願う
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by _kyo_kyo | 2004-11-08 15:51 | | Comments(0)
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