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2005年 01月 30日 ( 1 )

里帰り

余さんが国に一ヶ月帰る。二年ぶりの里帰り。
私は帰国前に会えるのは今日が最後だから、
以前書いた詩を恥ずかしながら、心ばかりの手土産と共に手渡す。
一ヶ月分の寂しさ、あなたの笑顔・・・

余さんとの最後の日に、
韓国のホンさんと三人でいられたのは幸せだ。
「日本の美味しいもの、色々食べて見たいです」
そうメールにあったホンさんの言葉を思いながら、
家族に内緒で和菓子屋さんに走って二人に食べさせたいと和菓子を買う。
和菓子屋さんのものはとっても高い。
迷って、栗の入ったお饅頭と練り切りにする。

練り切りは、梅か、椿か、
可愛いピンクの花の形が、二人にとても喜ばれる。
栗のお饅頭も美味しいとぺろりと食べてくれて、
こっそりと買いに走った甲斐があったと、とても嬉しい。

余さんがいない間は、ホンさんも私も店長とマンツーマンだ。
「お互い、店長に負けないで頑張ろうね!」ホンさんと励ましあう。
「ありがとう・・・カム サ ハム ミダ・・・シェイ シェイ」
ノート片手に、笑いあう。
「また会おうね!」私の帰り際、余さんが声を掛けてくれる。
「kyoさんも、負けないで頑張ってね」ホンさんも厨房から声を掛けてくれる。

こうして、家路について、
今頃、まだ働いている二人を思い出しながら、
少しだけしんみりする。

またきっと会えるよね・・・
私は、ここで頑張ってるからね・・・
何があっても、変わらないからね。

パートで、こんなに素敵な人達に出会えて本当に幸せだ。
どこまで頑張れるか分からないし、
嫌なことも色々目に入って来る。

親しくなった主婦の方は、何人か辞めていかれた。
私は物覚えも人一倍悪いし、仕事も遅いし、ミスも多い。
人員削減をしたがっている店長達の、
真っ先に辞めさせたい候補、とも思う。

それでも、やっぱり幸せだ。
この先、またどんな嫌なことがあったとしても、
こうした出会いがあったこと、それは決して変わらない・・・
みんな若く、純粋で、夢多く、とっても気持ちが綺麗だ。
そんなことが、とても、とても嬉しい。
by _kyo_kyo | 2005-01-30 04:18 | 雑記 | Comments(8)