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2015年 06月 22日 ( 2 )

石ころみたいな夢

そこらじゅうに転がった

石ころみたいな夢だから

Tシャツの裾でごしごしと拭いて

ポケットにつっこんだまますっかり忘れていたの


痛い事は嫌で

辛い事は嫌い

面倒な事もうんざりよ

暑い日差しに当たれば汗と一緒に愚痴が出て

寒い風に吹かれれば凍えた手を震わせながらふくれっ面


あなたはどこにいったの

私の優しい夢達よ

もうポケットからは出てきてはくれないの

そうね 私もマジシャンじゃないし

ポケットのある服も着ていない

それならそれでも良いと思っていたの


でもそれは自分への言い訳ね

今の自分に満足できない自分への言い訳

そしてそれは

夢を何処かへ置き忘れてしまった

自分への言い訳


言い訳を口にした瞬間

本当はそう気が付いていたよ

でもやっぱり辛いのは嫌で

本音は楽したがっていて

怠け者万歳!なんて思っちゃう


でもね

それじゃいけないんだって何かが訴えるんだ

楽な自分は決してより良い自分には辿り着けないって

何かが言うんだ


多分 それが夢ってやつなんだよ

お節介で出しゃばりで

でもすごく優しい奴

忘れてしまっても

きっと何処かで見守ってくれている

それがきっと

地味で石ころみたいな

だけど何よりも大切な

夢ってものなんだよね
by _kyo_kyo | 2015-06-22 04:12 | | Comments(0)

天使が

天使が舞い降りてきて

幸福な朝の訪れを告げる

でもそれは君のものでは無くて

誰か知らない他の人のもの


朝日の眩しさに含まれる

痛みを知るようになって

どれだけ経ったのだろう

日差しは明るく世界は輝いていて

でも心はどろどろに溶けて

粘土のように崩れて行く


いつかあの朝にめぐり合えたなら

またあの朝を迎えることができたなら

この心にも天使が点るだろうか

まるで小さなランプのように

心にも灯が点るのだろうか


まだ朝日は眩しくて

君の心に灯は点らない

けれど何時かめぐり合える朝を信じて

生き続けて行こうと思う

生きていたいと思うだけ
by _kyo_kyo | 2015-06-22 01:49 | | Comments(0)