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時を渡りどうと風が吹く
昨日から今日へ 今日から更なる明日へ 時を告げるばら色の雲 空気までもばら色に染まり 車窓から見る景色の様に 一瞬後には過去へと飛び去る 不幸な昨日は予告の無い今日へ 今を渡る確実なこの歩みは 未知なる可能性を秘めた明日へと繋がる 季節は変わり始めるのでは無く 不確かな時の連続の中を ただ滑るように移動して行くだけなのだ 時折目の前を何かの影が横切る それは野良猫だったり 蜜を求める蝶だったり もしくは 信号を横切るあなただったりもするのだ ▲
by _kyo_kyo
| 2006-01-16 05:47
| 詩
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深い言葉に心揺すぶられ
熱い魂に心うなされ続け 幾度となく揺り返しが来る 儚く散る魂 想いは風に乗ったのかい 最後に君の魂に問いかけてみよう ここには魂の花が咲くんだ 淡い花びらが風に舞うんだよ 君にも見えるだろう 目を閉じてもだめだよ きっと見える筈だから 怖がらずにその目を開けてごらん どんなに風が吹き荒れようと 冷たい雨が打ちつけようと ここには決して負けない君だけの 魂の花が咲いているのだから ▲
by _kyo_kyo
| 2006-01-15 07:29
| 詩
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君のぬくもり抱えて、
ほんわりと穏やかに、そのままずうっと眠り続けたいなあ 君の目は丸くて悲しげで、寂しそうに私を見上げる 抱き上げると、そおっと体を私の顔にまで持ち上げようとして、 それから手をぐいっと伸ばしてきて、 ちょこっとだけ爪を出して私の唇に触れようとする 口に触ったらだめって言っても全然やめない 似た者同士かな、って言っても分んないよね おばかで、とろくって、それでもって、やっぱりおばかさん 大雪の日に雪の中にぽんと放り投げたら、驚くどころか喜んじゃって、 そのままずっと遊びたいって、どんどんもぐってしまったね 掘り出すのが大変で焦っちゃった あれ以来、雪で遊びたいって煩くて参ったっけ 君って本当は猫じゃなくって犬なんじゃない? 他の子は寒いってダッシュで帰って来るのに、 やっぱりなんか変だなあ そういえば、南瓜も大根の煮物も食べるんで参ったっけ 君のせいで、晩御飯のおかず、一品ダメにされちゃったよ 何を怒っても、なんで?って顔して全然分ってないし 怒るのが終いにばからしくなっちゃった 頭撫でるとゴロゴロ喜ぶのに、 喉をなでると、なんでって、迷惑そうに逃げ出そうとするしね いつまでもおばかなままの君で良いからね、 何があっても心配しなくて大丈夫だよ ずうっとこのまま、そばにいるね 頭、撫でていてあげようね ![]() ▲
by _kyo_kyo
| 2006-01-14 06:16
| 呟き
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感情の洪水がぐんぐん押し寄せて
舟は舵がとれずきりきり舞いするけれど そのまま負の感情に飲み込まれたくはない 頭を上に向けて 心に光を呼べ 泥のような濁流に飲み込まれることを恐れるな 泥は必ず落ちるのだから 汚れたらまた洗えば良い 何度汚れ様と 人生に落ちない汚れなど決して無い 肉体の苦痛には滅法弱いくせに 強がりだけは人一倍 それでも生きている限り 見っともなくじたばたしたい うだうだ考えるより もっと今を精一杯生きよう 転んだら立ち上がれば良い 泥を払って血を流しながらでも 自分の力でゴールするんだ 自分で自分の限界を決めちゃいけない エンディングを考えて恐れるないで 怖がりな自分を叱咤しながらでもとにかく走ろう こんなにも気持ちは前へ前へと駆り立てられる どんな時でも心は加速しながら歌ってる エンディングがどんなであろうとも 後悔せずに笑い飛ばす程の勇気を持ちたい 雨に打たれ ずぶ濡れになろうと 北風にさらされ 身体凍えようと 心は限りなく自由だ 何処までも自由だ ▲
by _kyo_kyo
| 2006-01-14 04:44
| 詩
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大切なものをなくしてしまった。
もう取り返しがつかない。 どうすることも出来なくて、 ただ呆然とするばかり・・・ ▲
by _kyo_kyo
| 2006-01-06 05:00
| 呟き
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最近、おかしなTBが多い為、
無意味なTBは削らせて頂きました。 また、これからはエキサイト以外の方のTBは、 リンクしない限り出来ない様に設定も変えました。 こうする事は本意ではありませんが、 悪戯防止の為のやむおえない手段とご了承ください。 悪戯でないTBは歓迎いたしますので、 万が一TB出来ないようでしたらご連絡頂ければ幸いです。 ▲
by _kyo_kyo
| 2006-01-03 06:07
| 自己紹介
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原点はここにある
閃いてきらり 光るか光らないか それは些末なこと 鳥が歌うように大空向かって謳い 魚が泳ぐように海の底まで海底を突き進み 魂は見えないものを掬い上げる それにどんな意味があるのか そんなことを問いかけはしない ただ私はここにいる あなたもここにいる 心は謳いながら ずっと未来まで弾み続ける 何を惑い 何を苦しむ どんな時も心はいつも前を向き続けている あなたの教えてくれた 尊い気持ちの大切さ 風船のようにいっぱいに膨らませて 大空へ向かって 今飛ばそう 太陽目がけ 風に乗り 大気を掻き分けてどこまでも進め 果てることのなく どこまでも いつまでも 永遠を目指して飛び続けて行け 僭越ながら、この詩をいつも温かい目でここを支えて下さる皆 様、及び、ここへ足を留めて下さった皆様へ、感謝の気持ちを込めて捧げます ▲
by _kyo_kyo
| 2006-01-03 05:11
| 詩
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一日違うだけで、大晦日とお正月。
今は季節感も無く、 スーパーも殆ど休まないのに皆が買い出しに走り、 保存食を兼ねたお祝いの御節を買ったり作ったり。 なんだか変だなと感じています。 この違和感は、年と共にどんどん大きくなるばかり。 年に一度くらい年賀状を交わして消息を尋ねあう習慣は良い事だと思いますが、 わざわざ高いお金を出して、 たいして美味しくもない御節を買いに走るのはどうも・・・ きっと家で全部作ったら感じも違うかもしれないと思いつつ、 忙しい毎日の中で手間の掛る御節を作る根性は、 若い頃とは違ってどんどん無くなって行きます。 黒豆も煮なくなったし、栗きんとんも作らなくなって、 なますも、昆布巻きも、松前漬けも家族が食べないから作らない。 買ってきたちまちました御節のパックを重箱に詰め、 鰤を漬け置きし、数の子の塩抜きをして煮物を作るくらい。 後はどうしても欠かせないお雑煮くらい・・・ 子供の頃は色々な種類の昆布巻きを母と一緒に作ったなあと思い出したり、 お正月の必然性ってなんなんだろうと疑問に感じています。 人間関係が希薄になってきているのでしょうか。 こう感じるのは私くらいなのかな。 もしかしたら、ちょっと気持ちにも余裕が無いのかも知れませんね。 季節感というものをもっと大切にしたいとも思いました。 ▲
by _kyo_kyo
| 2006-01-02 23:55
| 自己紹介
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