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分け前

等分の分け前が与えられると思い

同じ対価を求める事を当然と思う

大には小ではなく

当然、大には大で小には小だと錯覚する

錯覚は努力と評価されるのだろうか

それとも才能と受け止められるのだろうか


by _kyo_kyo | 2019-03-31 18:36 | | Comments(0)

抗う

言葉は毎日育ち続けて

希望の実を実らせようと

絶えず成長し続ける


世界はどんどん大きくなって

一くくりされまいと

足掻きもがきつづける生き物のよう


足元には空が

大地の代わりに私達を支え続けようと

絶えず踏ん張っている


私はどうだ

しっかりやれているか

後悔しないと言い切れるか

人生という枷に捕らわれてはいないか

再度己に問いかけてみる












by _kyo_kyo | 2019-03-19 00:23 | | Comments(0)

海越出版の元編集長の死

彼の死はあまりに突然でまだ受け止めきれていない。
かつては海越出版で活躍していた小埜寺弘尚さんが亡くなったと、主人から聞いた。主人も友人からの連絡で初めて知ったそうだ。
彼は大学のサークルの先輩で、愛知大学の文学研究会という、名前は硬いが中身も凄く濃い方達の集まりの中でも異彩を放っていた。
私が入部する前はもっと濃い方ばかりだったらしいのだが、幸い私が入部する前に殆どの方が卒業されたようだ。
先輩達の数々の悪行で、文研の女は女じゃない、みたいな噂もあった様なことを後で知った位、他の部に嫌われていたらしい。
今思っても硬派な面々だった。休講になると誰かが必ず部室にたむろしていたし、毎回議題を決めて主宰される読書感想会では猛烈に辛辣な意見が飛び交った。入ったばかりの私達一年生は殆どの者が萎縮していたものだった。
その頃、文集の編集を一手に引き受けていたのが小埜寺氏だった。
彼はお酒も煙草もやらず、けれど飲み会には必ずウーロン茶で参加していた。彼が書かなくなったのは残念だったが、その頃から編集への興味を深めていたのかも知れない。
卒業してからはたまに電話で話す程度で、それもやがて途絶えた。風の噂に結婚されたことを聞き、海越出版で直木賞の作家の担当をしていたと聞いた。
そして海越出版の倒産。肺に穴が開いて手術をしたと聞いたのがだいぶ前。そこから一度だけ人伝に、同人誌を作りたいから参加しないかと話があったが断ってしまった。
最近、主人と彼はどうしているだろうねと話していたのに、まさか亡くなっていたとは、衝撃だった。
しかも離婚されていたようで、孤独死と聞いて尚更切なかった。知人も彼の死を新聞の匿名希望の投稿欄から知った様だ。
彼の墓は何処にあるのだろう。
私はまだ彼が死んだなんて信じられない想いでいる。


by _kyo_kyo | 2019-03-14 09:54 | 呟き | Comments(0)