人気ブログランキング |

「ブタのいどころ」小泉吉弘

ブタさんが主人公の、可愛い4コマ漫画だけれど、
中身はなかなか深い哲学。
どの言葉にも唸らされる・・・

「理想の自分は 自分を攻撃してくる」
「他人を攻撃することで 自分の心の痛みに目をつぶるブタがいる」
「痛いところ見つめないと 痛いところは根本的には治らない」
「心も体も 痛みの大きさはそれぞれに違う」
「心の痛みから逃げてばかりでは 本当の自分って見えないみたいだ・・・」
「慰めは 心を眠らせてしまう」
「真の愛や安心感は 恐怖のないところにある」
「他と比べて得た自信など 偽りだ」
「ボクたちは 立ち直れる力を持っている」
「自分を笑えたら 人生は 面白く見えてくる」

私は自分を笑うんだ。
それが恩返しだと信じているから。
# by _kyo_kyo | 2004-09-21 01:12 | 好きな言葉(抜粋など) | Comments(0)

読書「片目を失って見えてきたもの」

チャットをお休みして、
枕の横にうず高く積まれた本の山に溜息^^;
これも読まなくちゃなあと思って、昨日は推理小説と漫画。

今日はもうちょっと元気になって、
ピーコの「片目を失って見えてきたもの」を半泣きしながら読んでいた。
目の癌と片目の摘出・・・

どのページからも人生の深い洞察と、
ピーコの人柄、本当の優しさ、強さ、そんなものが溢れて滲み出ている。

同性愛者であることの辛さも、彼の可愛らしさも、
自分の生まれてきた意味から・・・人を本当に好きになると言うこと。

ああ、この本は生きた哲学なんだなあって思う。
なぜ、私がずっと前からピーコを好きだったのか分かった気がする。

この人は、こんなにも心の大きな人なんだ・・・こんなに温かい心の持ち主なんだ。
大きくて優しくて、辛らつで厳しい・・・
ピーコの言葉には、一つ一つ頭が下がる。
「人間の美しさ」というものの、
本当のありようを教えられ、叱られてもいるようで。

いい男だなあ・・・とまじで惚れちゃいそうだ。
ピーコはやっぱり女性なんだろうなw
でも、かっこいい人間は万人を惹きつける魅力がある。
性別ってなんだろう・・・本気でそう思った。
異性・同性、なんの違いがあるのだろう。
本当にかっこいいや。
うわべの見てくれじゃない、見えない部分こそが大切なんだ。

いかに生きるか、いかに死ぬか・・・
生きることに意味のあるように、
死ぬことにもなんらかの意味があるのかもしれない。

生きるということは、とてもとても奥が深い。
それと同様に、死に様を示すということも、
自分に与えられた役割を果たすということなのかもしれないな。
# by _kyo_kyo | 2004-09-16 01:08 | 好きな言葉(抜粋など) | Comments(0)

白い画用紙

時が砂時計の様にさらさらと

穏やかに流れ続けて心地良い

白い画用紙を何も考えずにじっと見る

最初の色はどんな色

何色を落とそう

ぼんやりイメージが浮かぶけれど

無理に答えを出すことはしない


白の画用紙

白い画用紙

何かを言いたい白い空間


心を覗き込むけれど

旨く浮かぶ色が無い

時間の流れに身を任せたまま

心は白の空間を浮遊する

何色に染まりたいのか

真白い時間の中にいる

少し寂し気な白の画用紙
# by _kyo_kyo | 2004-09-14 01:04 | | Comments(0)

夏の終わり

ひんやりした夜風が頬を撫で

湯上りの火照った体を冷やす

暗がりの中

虫の音が草むらを伝う


もう夏が終わる

虫の音に追われるように

急速に夏が遠のいていく


ぬれた髪を指で無造作に梳き

コップの氷をころころ転がすと

溶けた氷を口に含んで

飴玉のようにがりりと歯を立ててみる


ひんやりした氷の塊を

手のひらに乗せ

火照った手のなかで

みるみるうちに小さくなる氷を

溶けた水滴と一緒に頬に押し当て

小さな欠片を愛しむように

コップに残った最後の欠片をごくりと飲み干す


パタンと窓を閉めると 

虫の音が少し遠ざかる

最後の夏の一夜の情景
# by _kyo_kyo | 2004-09-13 01:02 | | Comments(0)

風船

ゆらゆらゆらゆら揺れる風船

嬉しい時はほわんと浮かび

悲しい時はしぼんでしまう


ころころころころ転がる鞠

心もころころ一緒に転がる

一時もじっとしないで転がっていく


ふんわり広がるフレアースカート

風に乗ってくるくる回れば

心もくるくる回って広がる
# by _kyo_kyo | 2004-09-12 01:01 | | Comments(0)

カレー

手抜きのカレー

グツグツグツグツ、カレーの歌

お鍋の中で踊ってる

ローリエ、セージ、タイム、色を出しましょパプリカで

秘密のおまじない、ちょこっとシナモン

お鍋のなかでほっこりしてる

ことことことこと弱火で煮込む

幸せの匂い、あたたかい湯気

ことことことこと、煮込む時間

うつらうつら、猫のうたた寝
# by _kyo_kyo | 2004-09-11 00:59 | | Comments(0)

黒い夢

深夜の湖

木が、白骨のように風化した木が

湖水の中央から角の様に突き出して

暗闇に白く浮かび上がっている


微かに波打つ水が裸足をひたひたと打つ

素足に当たる石が痛い

その微かな痛みが、また湖水へと誘う


水はしびれる様に冷たく

夜気が急速に体中を取り巻き

体は震えるのに心はどんよりと麻痺している


木が呼んでいる

白く風化した木が

物も言わずにただじっと私を見ている


声にしたいのに声が出ない

冷気で痺れた足を引きずるように

湖水の中央へ運ぼうとするのに

藻が、青黒い沢山の藻が

裸足に絡みついて足元を掬おうとする


私はバランスを崩しそうなまま

幽霊のように立ち尽くす木を見ている

麻痺した目で見失いそうになりながらも

じっと見つめている
# by _kyo_kyo | 2004-09-11 00:58 | | Comments(0)

なくしたものは

寂しい・・・

どうしようもない悲しみがこみ上げてくる

ばかな私は疑問符の中をくるくると転がり回るよう

変貌が理解できない

親友だと思っていたのに・・・

その言葉は揚げ足取りのよう

鉄の扉を目の前で閉められたよう。。

私はそれでも立ち去れない

そんな言葉を信じない・・・

心許した友だもの・・・大切な親友だもの

我侭だって思われたって構わない、奢ってると思われても仕方ないや・・・

吐き出された言葉を信じない・・・そんな人じゃないんだもの

いつか、失くした自分を取り戻してくれますように・・・

弱い弱い自分・・・大嫌いな自分・・・

懐かしい優しい友の笑顔・・・
# by _kyo_kyo | 2004-09-10 00:55 | | Comments(0)

じんわりと、心のなかからこみ上げてくる、
不思議な液体・・・

まぶたの中でしょぼしょぼとして、
それから引っ込みがつかなくなったよって自己主張する。

しょっぱいのに、きれいなんだよ、
涙は心の鏡だもの。

アリスになったら・・・ガラスのビンに入って、
涙の海を航海するのかな・・・
ぷかぷかぷかぷか揺れて流されて・・・どこまでも行くのかな。

誤解はあくまでも誤解でもいいんだ。
色々な感情を学んだ。
自分がヒロインだなんて思わないよ・・・そんなばかなこと思わないよ。。

ハリネズミは棘で武装したけれど、
刺されて血を流すよりつらい事を知ってる・・・

ハリネズミ、ハリネズミ、
ハリネズミの孤独・・・ハリネズミの憂鬱
# by _kyo_kyo | 2004-09-10 00:53 | | Comments(0)

言葉

言葉がすんなりと、心の中にまで入ってくることがある。
嘘の無い言葉は、
すこんとそのまま原石のように飛び込んでくる。

素直な気持ちに笑顔がこぼれる。
心の中できらきらと光る原石。
私の心まで透き通っていくよ。

手のひらの中で、触って、撫でて、抱きしめて、
そっと押し当てた唇には・・・硬質の冷たさが心地よい。
私の内へと入っておいで・・・そうっと滑り込んでおいで。

素直な気持ち、素直な心、素直な言葉は花束のよう。
嘘の無い言葉が、きらきらと私の中で輝く。

ありがとうの気持ちでいっぱい。
# by _kyo_kyo | 2004-09-09 00:52 | | Comments(0)